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資料1 第8回電子処方箋等検討ワーキンググループ資料 (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67805.html
出典情報 電子処方箋等検討ワーキンググループ(第8回 12/23)《厚生労働省》
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院内処方機能のプレ運用の状況報告について
院内処方機能の要望等と対応方針について(2/2)

要望等

今後の対応方針案

• 術中、術後に使用した抗菌薬、造影剤、透析時に使用する薬剤、
検査時に使用する薬剤が含まれていない。アレルギーのことを考慮す
ると登録が望ましいのではないか。

• 造影剤や透析液等については「薬物治療を目的として使用する薬
剤」としてはいないが、院内処方等情報として登録ができるよ
うになっている。造影剤や透析液等のアレルギー情報については、
電子カルテ情報共有サービスにおいて登録予定。
• 医薬品コードに対応する医薬品名称中に、規格の情報が含まれ
ていないものがあるため、薬剤情報閲覧をすると、規格が登
録・表示されない場合がある。


• 院内処方等情報の閲覧時に、規格(容量)を表示してほしい。
例:「5%ブドウ糖液500mL 1本」

院内処方機能に限ったものではなく、既存の院外処方・調剤結果
登録と同様である。

• 登録・閲覧する薬剤情報に基づいて、調剤が行われるわけでは
ないが、規格を含めて登録したい場合は、以下のいずれか対応
を案内する。
① 用量に記録する。

例:500mL

② 用法の特別指示、または注射コメントレコードの投与手技コ
メントに記録する

• 複数種類の注射薬を混合した場合、1種類の薬剤が1行で表示
され、注射剤の混合状況が分からないため、混合状況をわか
るようにしてほしい。

• 登録・閲覧する薬剤情報に基づいて、調剤が行われるわけでは
ないため、混合状況について常に表示されるものではないが、
混合状況を表現したい場合には、用法の特別指示、又は、注射
コメントレコードの投与手技コメントに記録すると薬剤情報閲
覧の際にも表示される旨を案内する。


レセプト由来の薬剤情報でも、混合状況がわかるようになって
いない。

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