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資料1 第8回電子処方箋等検討ワーキンググループ資料 (17 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67805.html |
| 出典情報 | 電子処方箋等検討ワーキンググループ(第8回 12/23)《厚生労働省》 |
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院内処方機能のプレ運用の状況報告について
(参考)「薬物治療を目的として使用する薬剤」の考え方
◯
「薬物治療を目的として使用する薬剤」として電子処方箋管理サービスに登録いただきたい情報は、下表の赤字
部分として考え方は整理している。(「電子処方箋導入に向けた準備作業の手引き(院内処方機能)」より)
1.外来患者への医薬品使用
2.入院患者への医薬品使用
3.手術・麻酔部門
• 院外処方箋の交付
• 院内処方による薬剤の交付
• 処置時の薬剤の使用(眼科を受診した際に
医師がその場で点眼薬を患者に投薬する場合、
外傷で受診した際にその場で軟膏を患者に投
薬する場合や鎮痛薬を注射する場合など)
• 検査時における医薬品の使用
• ショック時における救急医薬品の使用(アナフィ
ラキシー時のアドレナリンの投与など)
• 院内製剤の使用
• 入院時の持参薬の使用
• 院内処方による薬剤の使用
• 栄養補給のための経口・経腸栄養剤・栄養輸
液の使用
• 処置時の消毒薬や軟膏の使用
• ショック時・緊急時における救急医薬品の使用
(錯乱時のリスペリドン内服薬の使用など)
• 規制医薬品(麻薬、覚せい剤原料、向精神
薬、毒薬、劇薬)の使用
• 特定生物由来製剤、輸血用血液製剤の使用
• 院内製剤の使用
• 術中や術後合併症(肺血栓塞栓症、深部静
脈血栓症)等の予防薬の使用(例えば、肺
塞栓発症抑制薬、抗菌薬、鎮痛薬、制吐剤
などの手術前投薬などが想定される。)
• 筋弛緩剤の使用とその拮抗薬の使用
• 昇圧薬の使用(手術中の血圧降下時に使
用)
• 輸血用血液製剤の使用
• 全身麻酔、局所麻酔等のための麻酔薬の使
用
4.救急部門・集中治療室
• 院内処方による薬剤の交付(発熱
時に服用するための解熱鎮痛薬を患
者に渡す場合など)
• 急性中毒に対する解毒薬の使用
• 中心静脈栄養剤の使用
• 昇圧薬の使用(アナフィラキシー時に
使用)
• 輸血用血液製剤の使用
• 全身麻酔、局所麻酔等のための麻
酔薬の使用
5.臨床検査部門・画像診断部門
• 検査時の注射・内服造影剤の使用
• 放射性医薬品の使用※
• 造影検査補助のための鎮痙剤、局所麻
酔剤、β遮断薬、発泡剤の使用
• 胃部内視鏡検査の前処置薬の使用(ア
トロピン製剤、鎮痙剤、グルカゴン製剤)
• 大腸内視鏡検査のための前処置薬の使
用(経口腸管洗浄剤)
• 鎮静剤の使用
6.外来化学療法部門
• 院内処方による薬剤の
交付(院内処方のみと
されているサリドマイドな
どを処方する場合など)
• 注射抗がん剤の使用
(レジメンによる外来化
学療法など)
7.歯科領域
• 院内処方による薬剤の
交付(疼痛時に服用す
るための鎮痛薬を患者に
渡す場合など)
• 局所麻酔薬の使用(抜
歯時の場合など)
• 消毒薬の使用
• 歯垢染色剤、う蝕検知液、
フッ化物洗口剤の使用
※検査のために用いる放射性医薬品は登録対象外
※ 「薬物治療を目的として使用する薬剤」を一概に定義することは難しく、赤字の情報以外についても電子処方箋管理サービスに登録できるようにしている。その
ため、判断に迷う医薬品に関しては登録しても構わない。
※「医薬品の安全使用のための業務手順書作成マニュアル(平成30年改訂版)」(平成30年12月28日厚生労働省医政局総務課医療安全推進室・医薬・生活衛生局総
務課事務連絡別添)上の分類
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(参考)「薬物治療を目的として使用する薬剤」の考え方
◯
「薬物治療を目的として使用する薬剤」として電子処方箋管理サービスに登録いただきたい情報は、下表の赤字
部分として考え方は整理している。(「電子処方箋導入に向けた準備作業の手引き(院内処方機能)」より)
1.外来患者への医薬品使用
2.入院患者への医薬品使用
3.手術・麻酔部門
• 院外処方箋の交付
• 院内処方による薬剤の交付
• 処置時の薬剤の使用(眼科を受診した際に
医師がその場で点眼薬を患者に投薬する場合、
外傷で受診した際にその場で軟膏を患者に投
薬する場合や鎮痛薬を注射する場合など)
• 検査時における医薬品の使用
• ショック時における救急医薬品の使用(アナフィ
ラキシー時のアドレナリンの投与など)
• 院内製剤の使用
• 入院時の持参薬の使用
• 院内処方による薬剤の使用
• 栄養補給のための経口・経腸栄養剤・栄養輸
液の使用
• 処置時の消毒薬や軟膏の使用
• ショック時・緊急時における救急医薬品の使用
(錯乱時のリスペリドン内服薬の使用など)
• 規制医薬品(麻薬、覚せい剤原料、向精神
薬、毒薬、劇薬)の使用
• 特定生物由来製剤、輸血用血液製剤の使用
• 院内製剤の使用
• 術中や術後合併症(肺血栓塞栓症、深部静
脈血栓症)等の予防薬の使用(例えば、肺
塞栓発症抑制薬、抗菌薬、鎮痛薬、制吐剤
などの手術前投薬などが想定される。)
• 筋弛緩剤の使用とその拮抗薬の使用
• 昇圧薬の使用(手術中の血圧降下時に使
用)
• 輸血用血液製剤の使用
• 全身麻酔、局所麻酔等のための麻酔薬の使
用
4.救急部門・集中治療室
• 院内処方による薬剤の交付(発熱
時に服用するための解熱鎮痛薬を患
者に渡す場合など)
• 急性中毒に対する解毒薬の使用
• 中心静脈栄養剤の使用
• 昇圧薬の使用(アナフィラキシー時に
使用)
• 輸血用血液製剤の使用
• 全身麻酔、局所麻酔等のための麻
酔薬の使用
5.臨床検査部門・画像診断部門
• 検査時の注射・内服造影剤の使用
• 放射性医薬品の使用※
• 造影検査補助のための鎮痙剤、局所麻
酔剤、β遮断薬、発泡剤の使用
• 胃部内視鏡検査の前処置薬の使用(ア
トロピン製剤、鎮痙剤、グルカゴン製剤)
• 大腸内視鏡検査のための前処置薬の使
用(経口腸管洗浄剤)
• 鎮静剤の使用
6.外来化学療法部門
• 院内処方による薬剤の
交付(院内処方のみと
されているサリドマイドな
どを処方する場合など)
• 注射抗がん剤の使用
(レジメンによる外来化
学療法など)
7.歯科領域
• 院内処方による薬剤の
交付(疼痛時に服用す
るための鎮痛薬を患者に
渡す場合など)
• 局所麻酔薬の使用(抜
歯時の場合など)
• 消毒薬の使用
• 歯垢染色剤、う蝕検知液、
フッ化物洗口剤の使用
※検査のために用いる放射性医薬品は登録対象外
※ 「薬物治療を目的として使用する薬剤」を一概に定義することは難しく、赤字の情報以外についても電子処方箋管理サービスに登録できるようにしている。その
ため、判断に迷う医薬品に関しては登録しても構わない。
※「医薬品の安全使用のための業務手順書作成マニュアル(平成30年改訂版)」(平成30年12月28日厚生労働省医政局総務課医療安全推進室・医薬・生活衛生局総
務課事務連絡別添)上の分類
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