よむ、つかう、まなぶ。
資料1 第8回電子処方箋等検討ワーキンググループ資料 (29 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67805.html |
| 出典情報 | 電子処方箋等検討ワーキンググループ(第8回 12/23)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
電子処方箋管理サービスの機能追加の検討について
併用注意チェック
◯
現在、用いているシステムにおける併用注意チェックに関し、アラート疲労を軽減する取り組みや表示上
の工夫についても調査を実施したところ、既に独自のルールでアラート対象範囲を絞り込んでいる等工夫を
行っているケースが一定存在することがわかった。
実施しているアラート疲労を軽減する取組があれば教えて下さい。
(回答数
分類
回答(抜粋)
範囲を限定
• 全ての薬品でアラートを出さず、特定の対象薬品(ハイリ
スク薬、アラートのレベルを薬効分類4桁から同一成分7
桁に設定、頻出する薬剤、併用禁忌から使用注意への緩和
された薬剤、特に重要な副作用がある薬剤、禁忌に準じる
場合、チェックする内容(相互作用・同一成分・同効薬・
アレルギー等)を絞る等)に限定したり、非表示にする薬
剤を設定している。
• 腎機能低下者・肝機能低下者や高齢者など特定の属性の患
者に対して行っている。
• 過去のアクシデント・インシデント実績を鑑みて設定して
いる。
設定変更
• 医師・薬剤師等の判断により、個別にアラートを解除や範
囲設定を変更している。
• 問題ないと判断すれば、次回から同じ表示がでないように
設定する(禁忌事項はそのような設定はできない)。
表示方法
• 併用による危険度・重要度、医薬品名称によって色分け。
• 併用禁忌と併用注意を色分けしているアラートの表示レベ
ルで、表示の変更が可能。
(例) ①併用禁忌のみ、②原則併用禁忌まで表示、③併用
注意まで全て表示、などの選択が可能。併用禁忌は
ポップアップ表示・併用注意は別枠で表示等
併用禁忌が画面の上部で先に表示され、併用注意は下部に
•
表示される等、重要なアラートから順に表示される。
チェック体制
併用注意チェックの結果以外に、表示させている情報はありますか。
医療機関:1,048件、薬局:3,823件)
• ダブルチェック体制をとっている。
(回答数
分類
併用注意関連
医療機関:1,042件、薬局:4,517件)
回答(抜粋)
• 作用の増強・減弱などの併用注意の理由
• 併用に注意が必要な患者群
• 代替薬の提案
• 妊娠、授乳や年齢を要因とした機能低下による注意等
• 漢方薬の併用
患者情報
• 既往歴、副作用歴、血液検査データ、検査値、用量、アレ
ルギー、適応症等
• 食事、アルコール、たばこ、サプリメント等の情報
薬剤情報
• 成分・適応の重複、同効薬
• 添付文書
• 一包化、粉砕不可の薬剤の見直しの提案
• 処方に配合剤が含まれている場合に成分重複等に注意表記
• 常用量を超えた処方量の警告
29
併用注意チェック
◯
現在、用いているシステムにおける併用注意チェックに関し、アラート疲労を軽減する取り組みや表示上
の工夫についても調査を実施したところ、既に独自のルールでアラート対象範囲を絞り込んでいる等工夫を
行っているケースが一定存在することがわかった。
実施しているアラート疲労を軽減する取組があれば教えて下さい。
(回答数
分類
回答(抜粋)
範囲を限定
• 全ての薬品でアラートを出さず、特定の対象薬品(ハイリ
スク薬、アラートのレベルを薬効分類4桁から同一成分7
桁に設定、頻出する薬剤、併用禁忌から使用注意への緩和
された薬剤、特に重要な副作用がある薬剤、禁忌に準じる
場合、チェックする内容(相互作用・同一成分・同効薬・
アレルギー等)を絞る等)に限定したり、非表示にする薬
剤を設定している。
• 腎機能低下者・肝機能低下者や高齢者など特定の属性の患
者に対して行っている。
• 過去のアクシデント・インシデント実績を鑑みて設定して
いる。
設定変更
• 医師・薬剤師等の判断により、個別にアラートを解除や範
囲設定を変更している。
• 問題ないと判断すれば、次回から同じ表示がでないように
設定する(禁忌事項はそのような設定はできない)。
表示方法
• 併用による危険度・重要度、医薬品名称によって色分け。
• 併用禁忌と併用注意を色分けしているアラートの表示レベ
ルで、表示の変更が可能。
(例) ①併用禁忌のみ、②原則併用禁忌まで表示、③併用
注意まで全て表示、などの選択が可能。併用禁忌は
ポップアップ表示・併用注意は別枠で表示等
併用禁忌が画面の上部で先に表示され、併用注意は下部に
•
表示される等、重要なアラートから順に表示される。
チェック体制
併用注意チェックの結果以外に、表示させている情報はありますか。
医療機関:1,048件、薬局:3,823件)
• ダブルチェック体制をとっている。
(回答数
分類
併用注意関連
医療機関:1,042件、薬局:4,517件)
回答(抜粋)
• 作用の増強・減弱などの併用注意の理由
• 併用に注意が必要な患者群
• 代替薬の提案
• 妊娠、授乳や年齢を要因とした機能低下による注意等
• 漢方薬の併用
患者情報
• 既往歴、副作用歴、血液検査データ、検査値、用量、アレ
ルギー、適応症等
• 食事、アルコール、たばこ、サプリメント等の情報
薬剤情報
• 成分・適応の重複、同効薬
• 添付文書
• 一包化、粉砕不可の薬剤の見直しの提案
• 処方に配合剤が含まれている場合に成分重複等に注意表記
• 常用量を超えた処方量の警告
29