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資料5-2 Ⅳ-122 ゲムシタビン[1.4MB] (37 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00044.html |
| 出典情報 | 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第66回 12/12)《厚生労働省》 |
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要望番号;IV-122
欧米等 6 カ国では承認されていないものの、海外診療ガイドライン及び海外における教科書の記載内容、並びに海外臨床
試験成績から、①局所進行上咽頭癌患者に対する根治治療前の補助化学療法(以下、「導入化学療法」)として、ゲムシタビ
ン塩酸塩とシスプラチンとの併用投与、及び②再発又は遠隔転移を有する上咽頭癌患者に対する化学療法として、ゲムシタ
ビン塩酸塩とシスプラチンとの併用投与又はゲムシタビン塩酸塩単独投与は、欧米等において標準的治療の一つに位置付け
られていると考えられ、国内外の医療環境の違い等を踏まえても国内における有用性が期待できると考えられる。したがっ
て、「ウ」に該当すると判断した。
なお、要望されている効能・効果のうち「局所進行上咽頭癌に対する根治治療前後の補助化学療法」について、根拠とな
る公表論文の内容を踏まえると、医療上の有用性が期待できると判断できるのは「局所進行上咽頭癌に対する導入化学療法」
に限定される。
備
考
2
欧米等 6 カ国では承認されていないものの、海外診療ガイドライン及び海外における教科書の記載内容、並びに海外臨床
試験成績から、①局所進行上咽頭癌患者に対する根治治療前の補助化学療法(以下、「導入化学療法」)として、ゲムシタビ
ン塩酸塩とシスプラチンとの併用投与、及び②再発又は遠隔転移を有する上咽頭癌患者に対する化学療法として、ゲムシタ
ビン塩酸塩とシスプラチンとの併用投与又はゲムシタビン塩酸塩単独投与は、欧米等において標準的治療の一つに位置付け
られていると考えられ、国内外の医療環境の違い等を踏まえても国内における有用性が期待できると考えられる。したがっ
て、「ウ」に該当すると判断した。
なお、要望されている効能・効果のうち「局所進行上咽頭癌に対する根治治療前後の補助化学療法」について、根拠とな
る公表論文の内容を踏まえると、医療上の有用性が期待できると判断できるのは「局所進行上咽頭癌に対する導入化学療法」
に限定される。
備
考
2