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総-2個別事項について(その13)精神医療➁ (46 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66697.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第633回 12/5)《厚生労働省》
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精神医療に係る論点
【論点】
(外来医療について)
○ 精神科外来において初診をより積極的に診療する体制を確保する必要があることや、精神保健指定医が地域で果
たす役割をさらに評価する観点から、通院・在宅精神療法における初診・再診の評価のあり方について、どのように考
えるか。
○ 早期診療体制充実加算に関して、地域の精神科救急医療提供体制を担う病院との連携体制を構築した上で、入院
患者の地域移行・地域定着等に積極的に取り組む診療所についても評価の対象とすることについて、どのように考え
るか。
○ 「情報通信機器を用いた精神療法に係る指針」の見直しの状況を踏まえ、指針に沿った形で行われている初診精神
療法についても評価を行うことについて、どのように考えるか。またその際、再診精神療法と同様に質の高い精神医
療の提供に資する施設基準を設定することについて、どのように考えるか。
○ 児童思春期の精神疾患患者の受入体制をさらに確保する観点から、児童思春期支援指導加算の評価のあり方に
ついて、どのように考えるか。
(個別的事項について)
○ 公認心理師の養成状況を踏まえ、診療報酬上の臨床心理技術者に係る経過措置を終了することについて、どのよ
うに考えるか。
○ 公認心理師による心理支援の提供実態や効果をふまえ、心理支援加算の対象疾患の拡大や、認知行動療法的ア
プローチに基づく心理支援への評価を新たに行うことについて、どのように考えるか。また、認知療法・認知行動療法
の実施に際して毎回医師の介入を求める要件等を緩和することについて、どのように考えるか。
○ 同一の精神保健福祉士による継続的な伴走支援を推進する観点から、病棟に専従配置されている精神保健福祉士
が、当該病棟からの転棟後の患者等の継続的な支援を行えるようにするなど、専従となっている職務の範囲を柔軟化
することについて、どのように考えるか。

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