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総-2個別事項について(その13)精神医療➁ (36 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66697.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第633回 12/5)《厚生労働省》
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認知療法・認知行動療法

中医協 総-1
29.10.18改

 入院中以外の気分障害や不安障害の患者に対する認知療法・認知行動療法が診療報酬上評価さ
れている。

認知療法・認知行動療法の内容


精神療法(心理療法)の一種で、認知(ものの
受け取り方や考え方)に働きかけて気持ちを楽
にするもの。
• 人はストレスを感じると悲観的に考えがちにな
り、自らの心を問題を解決できない状態に追い
込むことがあるが、認知療法・認知行動療法で
は、そうした考え方のバランスを取って、ストレ
スに上手に対応できる心の状態を作る。
• 気持ちが大きく動揺したりつらくなったりしたとき
に患者の頭に浮かんでいた考え(自動思考)に
目を向け、それがどの程度現実と食い違ってい
るかを検証し、思考のバランスを取っていく。
(国立精神・神経医療研究センター 認知行動療法
センターウェブサイトの記載を一部要約)

出典:うつ病の認知療法・認知行動療法マニュアル(平成21年度厚生労働省こころの健
康科学研究事業「精神療法の実施方法と有効性に関する研究」)

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