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総-2個別事項について(その13)精神医療➁ (42 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66697.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第633回 12/5)《厚生労働省》 |
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精神科病院における精神保健福祉士の役割と専門性
○
精神保健福祉士は入院前から退院後までのあらゆる場面において、院内で多職種と連携した相談
援助の実践や、行政や地域の支援機関との連携等をとおした、シームレスな患者支援を行うこと
が求められている。
入院前
入院初期
•
• 病状や生活状況、福祉サー
ビス等の利用状況の確認
• 入院や通院の受け入れ調整
•
•
•
入院中期
行政、障害福祉サービス事業所等との
状況共有
安心して治療を受けるための療養支援
退院後の居住地や必要な支援の検討
院内多職種チームとの情報共有やカン
ファレンスの開催調整
•
•
•
•
入院後期
退院に向けた支援計画の作成
居住支援や障害福祉サービス等の調整
通院先や訪問看護等の医療継続の支援
同行訪問等による生活環境調整
外来移行後
•
•
通院状況や障害福祉サービス
等の利用状況等の確認本人、
家族等の相談支援の継続
支援計画の見直しやカンファ
レンスの開催調整
精神科病院・診療所・行政・障害福祉サービス事業所等と共同カンファレンスの開催等、継続的な連携
精神保健福祉士が入院から退院まで継続的な支援を実施
入院
退院
退院後も社会参加を目指
した支援等を継続
精神保健福祉士
精神保健福祉士は、本人や家族、関係機関等と継続したかかわりを持つことで安心感を育み、信頼関係を構築し、退院後の本人が希望す
る生活の実現に向けて支援を行う
出典:令和6年度障害者総合福祉推進事業「退院促進措置における退院後生活環境相談員による支援の質の向上に資する研修に関する研究」を元に精神・障害保健課で作成
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○
精神保健福祉士は入院前から退院後までのあらゆる場面において、院内で多職種と連携した相談
援助の実践や、行政や地域の支援機関との連携等をとおした、シームレスな患者支援を行うこと
が求められている。
入院前
入院初期
•
• 病状や生活状況、福祉サー
ビス等の利用状況の確認
• 入院や通院の受け入れ調整
•
•
•
入院中期
行政、障害福祉サービス事業所等との
状況共有
安心して治療を受けるための療養支援
退院後の居住地や必要な支援の検討
院内多職種チームとの情報共有やカン
ファレンスの開催調整
•
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入院後期
退院に向けた支援計画の作成
居住支援や障害福祉サービス等の調整
通院先や訪問看護等の医療継続の支援
同行訪問等による生活環境調整
外来移行後
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通院状況や障害福祉サービス
等の利用状況等の確認本人、
家族等の相談支援の継続
支援計画の見直しやカンファ
レンスの開催調整
精神科病院・診療所・行政・障害福祉サービス事業所等と共同カンファレンスの開催等、継続的な連携
精神保健福祉士が入院から退院まで継続的な支援を実施
入院
退院
退院後も社会参加を目指
した支援等を継続
精神保健福祉士
精神保健福祉士は、本人や家族、関係機関等と継続したかかわりを持つことで安心感を育み、信頼関係を構築し、退院後の本人が希望す
る生活の実現に向けて支援を行う
出典:令和6年度障害者総合福祉推進事業「退院促進措置における退院後生活環境相談員による支援の質の向上に資する研修に関する研究」を元に精神・障害保健課で作成
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