よむ、つかう、まなぶ。
資料3 玉川構成員提出資料 (35 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65921.html |
| 出典情報 | 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会(第7回 11/14)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
医師偏在対策に際する課題① 【キャリア形成支援の視点】
地域勤務義務とキャリア形成の両立(地域枠、修学資金等の運用改善)
⚫ 勤務義務とキャリア形成が両立しえない運用は、結果として地域定着を損なう傾向あり
⚫ キャリア形成と両立した制度構築・運用に留意し、義務期間=キャリア形成支援期間とすることで、
三方良しの在り方に近づくことに(医師個人、行政、医療機関・医育機関)
⚫ 国においては、勤務義務とキャリア形成の両立に関する地方支援の充実を期待
地域枠や修学資金貸与学生を受入れるための臨床研修体制の確保
⚫ 地域枠・修学資金被貸与者を地域定着につなげる上では、県内での臨床研修が極めて重要
⚫ 若手医師に選んでもらえる研修環境づくりには、医療機関同士のネットワークの力は不可欠
⚫ 加えて、病院経営に余力がない中では、病院の受入負担が重く、維持・拡大が困難な状況
⚫ 国においては、臨床研修受入枠確保のための支援策の拡充が望まれるところ
専門医志向と地域ニーズとのミスマッチ対策
⚫ 医師の専門化が進展。診療所やへき地等の小規模病院での配置調整が困難化
⚫ 自治医科大学卒業生だけでは対応が困難化。修学資金等医師の配置を組み合わせて対応
⚫ 国においては、専門医機構等とも連携し、総合的な診療能力を有する医師確保のための取組強化を期待
地域における指導医体制の確保
⚫ 若手医師の配置・勤務・専門研修の前提となる、地域の医療機関における指導医の確保が急務
⚫ 医療機関における取組を軸としつつも、必要な場合は行政として一定の支援が必要
⚫ 国においては、指導医が地域で勤務するための支援策・確保策の充実を期待
35
地域勤務義務とキャリア形成の両立(地域枠、修学資金等の運用改善)
⚫ 勤務義務とキャリア形成が両立しえない運用は、結果として地域定着を損なう傾向あり
⚫ キャリア形成と両立した制度構築・運用に留意し、義務期間=キャリア形成支援期間とすることで、
三方良しの在り方に近づくことに(医師個人、行政、医療機関・医育機関)
⚫ 国においては、勤務義務とキャリア形成の両立に関する地方支援の充実を期待
地域枠や修学資金貸与学生を受入れるための臨床研修体制の確保
⚫ 地域枠・修学資金被貸与者を地域定着につなげる上では、県内での臨床研修が極めて重要
⚫ 若手医師に選んでもらえる研修環境づくりには、医療機関同士のネットワークの力は不可欠
⚫ 加えて、病院経営に余力がない中では、病院の受入負担が重く、維持・拡大が困難な状況
⚫ 国においては、臨床研修受入枠確保のための支援策の拡充が望まれるところ
専門医志向と地域ニーズとのミスマッチ対策
⚫ 医師の専門化が進展。診療所やへき地等の小規模病院での配置調整が困難化
⚫ 自治医科大学卒業生だけでは対応が困難化。修学資金等医師の配置を組み合わせて対応
⚫ 国においては、専門医機構等とも連携し、総合的な診療能力を有する医師確保のための取組強化を期待
地域における指導医体制の確保
⚫ 若手医師の配置・勤務・専門研修の前提となる、地域の医療機関における指導医の確保が急務
⚫ 医療機関における取組を軸としつつも、必要な場合は行政として一定の支援が必要
⚫ 国においては、指導医が地域で勤務するための支援策・確保策の充実を期待
35