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【資料1-2】薬剤給付の在り方について (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65636.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第202回 11/6)《厚生労働省》
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これまでの議論を踏まえ、留意すべき事項
骨太方針・三党合意等

医療保険部会における主な意見

○医療機関における必要な
受診の確保

・OTC類似薬の保険適用外しを行った場合、受診遅延による健康被害が生じる
・スイッチOTC化されているようなOTC類似薬についても、医師等に相談でき
ることが望ましい
・地域によっては医療機関があっても、薬局がない場合もある
・薬の過剰摂取、飲み合わせリスクも考慮することが必要

○こどもや慢性疾患を抱え
ている方、低所得の方の患
者負担などへの配慮

・子どもや慢性疾患を抱えている方、低所得者の方については配慮が必要
・過度な負担や急激な変化が生じないよう十分な配慮が必要
・難病の方や心身障害者の方々などの負担が非常に重くなる

○成分や用量がOTC医薬
品と同等のOTC類似薬を
はじめとするOTC類似薬一


・大多数のOTC医薬品は、医療用医薬品のように患者個々の量に対応して出
せない
・OTC医薬品が安定的に確保されておらず、全薬局で一律な対応ができない

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