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【資料1-2】薬剤給付の在り方について (31 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65636.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第202回 11/6)《厚生労働省》
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医療保険部会における主なご意見②

(こどもや慢性疾患を抱えている方、低所得の方の患者負担などへの配慮)
○ 必要な医療への受診抑制につながることがないよう、特に低所得者に十分配慮した制度の在り方を検討いただくよう
お願いする。

○ 保険者全体の厳しい財政状況や、大きなリスクへの備えを見直す前に小さなリスクを見直すべきという観点からも子
どもや慢性疾患を抱えている方、低所得者の方については配慮する必要がある。
○ 保険給付の在り方の見直しを行うに当たっては、過度な負担や急激な変化が生じないよう十分な配慮を行うべき。
○ 一般用医薬品では(医療用医薬品の)10倍以上の価格になることもあり、難病の方や心身障害者の方々などの負担が非
常に重くなる。
(成分や用量がOTC医薬品と同等のOTC類似薬をはじめとするOTC類似薬一般) 一律な対応ができるわけではないこ
とに留意した上で医
○配合剤で、包装単位も決まっている大多数のOTC医薬品は、医療用医薬品のように患者個々の量に対応して出せない。
○OTC医薬品が安定的に確保されておらず、全薬局で一律な対応ができないことに留意した上で医療保険の枠組みで検討
を進める必要がある。

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