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薬-1令和8年度薬価改定について④ (39 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65350.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第240回 10/29)《厚生労働省》
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基礎的医薬品の経緯
基礎的医薬品については、平成28年度の導入後、対象品目の追加などが行われてきた。
主な見直し等の内容
平成28年

基礎的医薬品のルールを導入
対象区分は、過去の不採算品再算定品目、病原生物に対する医薬品、医療用麻薬

平成30年

対象に以下を追加
・ 生薬、軟膏基剤、歯科用局所麻酔剤(不採算に近い分野として、過去3回の乖離率が連続で2%以下であった薬効分類)
・ 薬効分類600番台(病原生物に対する医薬品)・800番台(麻薬)以外の麻薬・抗生物質等
(抗生物質による点眼剤、歯科用抗生物質、麻薬による麻酔剤など)

令和4年

対象に安定確保医薬品(カテゴリA)を追加
基礎的医薬品から外れた品目が再び基礎的医薬品となったときの取扱いを規定※

※ 再び基礎的医薬品となったときに、それ以外の基礎的医薬品まで薬価を戻さず、激変緩和の観点から戻し幅を50%分にとどめる

令和6年

収載からの経過期間に関する要件について、25年から15年に短縮
乖離率の要件等により基礎的医薬品から外れた品目については、その後の改定時に再び基礎的医薬品となった場合、薬
価の引上げは行わず、改定前薬価を維持。

<基礎的医薬品の成分数・告示数の推移>
成分数

告示数

成分数

告示数

平成28年度

134

439

令和4年度

331

1,073

平成30年度

261

660

令和5年度

328

1,094

令和元年度

261

715

令和6年度

424

1,452

令和2年度

306

763

令和7年度

413

1,455

令和3年度

306

823

39