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薬-1令和8年度薬価改定について④ (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65350.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第240回 10/29)《厚生労働省》
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令和8年度薬価改定に向けた検討について(案)

中医協

薬-2(改)











薬価専門部会において、以下のようなこれまでに指摘された事項等について検討を行い、次期薬価制度改革に向けて
議論を深めていくこととしてはどうか。

1.イノベーションの評価
○薬価収載時における評価

・新規モダリティ等の革新的新薬のイノベーション評価
本日議論する内容
・規格間調整のみによる新薬の薬価算定における補正加算
・市場性加算及び小児加算の併加算

3.安定供給の確保

○薬価の下支え

・基礎的医薬品の要件
・不採算品再算定の要件
・最低薬価の引上げ・区分新設

○薬価改定時における評価

・真の臨床的有用性加算の評価対象の拡充
・新薬創出等加算のあり方
・標準的治療法に関する改定時加算の評価

2.国民皆保険の持続性
○市場拡大再算定

・特例を含む再算定のあり方・類似品の取扱い
・希少疾病や小児の効能追加をした場合の適用除外

○長期収載品、後発医薬品、
バイオ後続品(バイオシミラー)の薬価

・長期収載品の選定療養を踏まえた薬価のあり方
・先発品・後発医薬品の薬価逆転の防止
・バイオシミラーの価格帯集約
・オーソライズド・ジェネリック(AG)・バイオAGの取扱い
・企業指標の評価結果の活用

○高額医薬品(感染症治療薬、認知症薬)における薬価算定方法
○類似薬効比較方式(II)の見直し

4.薬価に関するルール

・新薬の収載頻度の増加に伴う市場拡大再算定・改定時
加算・新薬創出等加算の控除等の価格調整、報告品目
及び後発医薬品の収載頻度
・報告品目及び後発医薬品の補正加算適用に関する薬価
算定組織での検討

本日議論する内容
5.その他

・診療報酬改定がない年の薬価改定
・逆ざやへの対応
・販売包装単位の適正化
・日本薬局方化の推進
・外国平均価格調整の適正化

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