よむ、つかう、まなぶ。
06参考資料2予防接種に関する基本的な計画 (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64340.html |
出典情報 | 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第70回 10/7)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
や、副反応疑い報告制度及び予防接種健康被害救済制度について、円滑な
運用を行う。
さらに、予防接種に関する海外からの情報収集及び全国的な接種率の把
握等、都道府県及び市町村(特別区を含む。以下同じ。)での対応が難しい
ものについては、国の役割として行う必要がある。
加えて、定期の予防接種の実施主体である市町村が、住民への情報提供
を含め、接種に関する一連の事務を円滑に実施できるよう、関係者と調整
を図るとともに、定期の予防接種の対象疾病、使用ワクチン及び接種回数
等の見直しの検討を含めて、必要な財源の捻出及び確保等に努める必要が
ある。
二 都道府県の役割
都道府県は、予防接種に関して、医師会等の関係団体との連携、管内の
市町村間の広域的な連携の支援、国との連絡調整並びに保健所及び地方衛
生研究所の機能の強化等に取り組む必要がある。
例えば、予防接種に関わる医療従事者等の研修、地域の予防接種を支援
するための中核機能を担う医療機関の整備及び強化、広域的な連携につい
て協議する場を設けるための支援、緊急時におけるワクチンの円滑な供給
の確保及び連絡調整、市町村における健康被害の救済の支援、予防接種の
安全性の向上のための副反応疑い報告制度の円滑な運用への協力並びに予
防接種の有効性の評価に資する感染症発生動向調査の実施への協力等に取
り組むよう努める必要がある。
三 市町村の役割
市町村は、定期の予防接種の実施主体として、医師会等の関係団体との
連携の下に、適正かつ効率的な予防接種の実施、予防接種に係る間違いの
発生防止のための取組、健康被害の救済及び住民への情報提供等を行う。
また、予防接種の安全性の向上のための副反応疑い報告制度の円滑な運
用及び予防接種の有効性の評価に資する感染症発生動向調査の実施への協
力や、例えば、広域的な連携について協議する場を設けるといった広域的
- 6-
運用を行う。
さらに、予防接種に関する海外からの情報収集及び全国的な接種率の把
握等、都道府県及び市町村(特別区を含む。以下同じ。)での対応が難しい
ものについては、国の役割として行う必要がある。
加えて、定期の予防接種の実施主体である市町村が、住民への情報提供
を含め、接種に関する一連の事務を円滑に実施できるよう、関係者と調整
を図るとともに、定期の予防接種の対象疾病、使用ワクチン及び接種回数
等の見直しの検討を含めて、必要な財源の捻出及び確保等に努める必要が
ある。
二 都道府県の役割
都道府県は、予防接種に関して、医師会等の関係団体との連携、管内の
市町村間の広域的な連携の支援、国との連絡調整並びに保健所及び地方衛
生研究所の機能の強化等に取り組む必要がある。
例えば、予防接種に関わる医療従事者等の研修、地域の予防接種を支援
するための中核機能を担う医療機関の整備及び強化、広域的な連携につい
て協議する場を設けるための支援、緊急時におけるワクチンの円滑な供給
の確保及び連絡調整、市町村における健康被害の救済の支援、予防接種の
安全性の向上のための副反応疑い報告制度の円滑な運用への協力並びに予
防接種の有効性の評価に資する感染症発生動向調査の実施への協力等に取
り組むよう努める必要がある。
三 市町村の役割
市町村は、定期の予防接種の実施主体として、医師会等の関係団体との
連携の下に、適正かつ効率的な予防接種の実施、予防接種に係る間違いの
発生防止のための取組、健康被害の救済及び住民への情報提供等を行う。
また、予防接種の安全性の向上のための副反応疑い報告制度の円滑な運
用及び予防接種の有効性の評価に資する感染症発生動向調査の実施への協
力や、例えば、広域的な連携について協議する場を設けるといった広域的
- 6-