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資料3-1 アレムツズマブ(遺伝子組換え)[814KB] (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00043.html
出典情報 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第65回 9/29)《厚生労働省》
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(公知申請への該当性に係る企業見解の様式)
要望番号;IV-83
7.2 本剤投与中に Grade 1 注)又は Grade 2 注)の infusion reaction が認められた場合には、直
ちに投与を中断し、副腎皮質ステロイド剤の投与を行い、回復した場合、投与を再開する
ことができる。
〈再発又は難治性の慢性リンパ性白血病〉
〈T 細胞性前リンパ球性白血病〉
7.3

本剤は、いずれの用量も 1 日量を 2 時間以上かけて点滴静注すること。

7.4

1 日 1 回 3 mg 及び 1 日 1 回 10 mg の連日点滴静注において、Grade 3 注)以上の infusion

reaction が認められない場合、1 日 1 回 3 mg では 1 日 1 回 10 mg の連日点滴静注に、1 日 1
回 10 mg では 1 日 1 回 30 mg の週 3 回隔日点滴静注に、それぞれ増量することができる。
7.5

他の抗悪性腫瘍剤との併用について、有効性及び安全性は確立していない。

7.6

本剤の投与中に好中球数減少及び血小板数減少が認められた場合、下表を参考に本剤

の用量を調節すること。なお、ベースライン時の好中球絶対数が 500/µL 以下の患者につい
て、有効性及び安全性は確立していない。
[11.1.1 参照]
休薬、中止又は再開基準
ベースラインの好中球絶対数が 500/µL 超で治療を開始した患者において、好中球絶対数
が 250/µL 未満となった場合、又はベースラインの血小板数が 25,000/µL 超で治療を開始
した患者において、血小板数が 25,000/µL 以下となった場合
初回発現時

休薬すること。好中球絶対数 500/µL 以上及び血小板数
50,000/µL 以上に回復した場合、休薬時の用量で投与を
再開できる。ただし、7 日以上休薬した場合、再開時の
開始用量は 1 日 1 回 3 mg とすること。

2 回目発現時

休薬すること。好中球絶対数 500/µL 以上及び血小板数
50,000/µL 以上に回復した場合、本剤 1 日 1 回 10 mg 又
は休薬時の用量のいずれか低い方の用量で投与を再開
できる。ただし、7 日以上休薬した場合、再開時の開始
用量は 1 日 1 回 3 mg とすること。

3 回目発現時

本剤の投与を中止すること。

ベースラインの血小板数が 25,000/µL 以下で治療を開始した患者において、ベースライ
ンの数値から 50%以上減少した場合
初回発現時

休薬すること。好中球絶対数及び血小板数がベースライ
ン値に回復した場合、休薬時の用量で投与を再開でき
る。ただし、7 日以上休薬した場合、再開時の開始用量
は 1 日 1 回 3 mg とすること。

2 回目発現時

休薬すること。好中球絶対数及び血小板数がベースライ
ン値に回復した場合、本剤 1 日 1 回 10 mg 又は休薬時の
用量のいずれか低い方の用量で投与を再開できる。ただ
し、7 日以上休薬した場合、再開時の開始用量は 1 日 1
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