がん罹患者数と仕事を持ちながら通院している者の推移
• がん患者の2022年の調査では、悪性新生物の治療のため仕事を持ちながら通院している者は49.9万人で、2019年同調査と比較
して、約5.1万人増加した。特に、70歳以上の方の増加率が高く（1.2倍）、2016年同調査と比較すると２倍であった。
• 約３人に１人は20歳代～60歳代で罹患している。
性別・年齢別がん罹患者数

仕事を持ちながら悪性新生物で通院している者【男性】

計：19.1万人

140000

（万人）

2021年診断年全罹患者数：988,900人
15－64歳：239,091人 全体の24.2％
20－69歳：349,595人 全体の35.4％

120000

100000

2016年調査：3.9
2019年調査：6.0

7.0

7.3

60～69歳

70歳以上

3.3

80000

0.6

1.0

15～39歳

40～49歳

60000

40000

50～59歳

仕事を持ちながら悪性新生物で通院している者【女性】

20000

計：30.8万人

0
15－19 20－24 25―29 30－34 35－39 40―44 45－49 50－54 55－59 60－64 65－69 70－74
歳

歳

男性（2021）

歳

歳

歳

歳

女性（2021）

歳

歳

歳

男性（1975）

歳

歳

（万人）

11.5

2016年調査：1.7

歳

7.2 2019年調査：3.3

6.6

女性（1975）

3.7
1.7

注：１）2021年は「全国がん登録」に基づくデータ。
２）＊性別不詳があるため男女の合計が総数と一致しない。
出典：国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」（全国がん罹患モニタリング集計（MCIJ））
「令和３年 全国がん登録 罹患数・率報告」（令和７年３月27日発行）

編集・国立がん研究センターがん対策研究所/発行・厚生労働省健康・生活衛生局がん・疾病対策課

15～39歳

40～49歳

50～59歳

60～69歳

70歳以上

注：１）入院者は含まない。２）「仕事あり」とは、調査の前月に収入を伴う
仕事を少しでもしたことをいい、被雇用者のほか、自営業主、家族従事者等を
含む。なお、無給で自家営業の手伝いをした場合や、育児休業や介護休業のた
め、一時的に仕事を休んでいる場合も「仕事あり」とする。
出典：厚生労働省「令和４年国民生活基礎調査」※同省健康局にて 特別集計したもの

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