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【資料3】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の罹患後症状について(研究報告、今後の厚生労働省の対応)(報告) (10 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_62310.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 感染症部会(第96回 9/3)《厚生労働省》 |
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就業・就学への影響(小児)
➢ 過去1年間における欠席日数について、札幌市の調査では、罹患後症状が1年以上持続したと回答した児は、遷延症状
なしと回答した児 に比べて 、31日以上欠席したと回答した割合が有意に高かったが、八尾市の調査では該当者がいな
かった。
➢ 就学(業)の変化について、札幌市の調査では、罹患後症状が1年以上持続したと回答した児は、遷延症状なしと回答
した児 に比べて 、 2024年2月 と比較して「欠席が増加した」と回答した割合が有意に高かったが、八尾市の調査では
該当者がいなかった。
八尾市
札幌市
感染者(n=912)
罹患後症状あり
(n=49)
1年未満(n=38) 1年以上(n=11)
n
(%)
n
(%)
過去1年間の欠席日数 *学級閉鎖は除く
0日
7
(18.4)
2
(18.2)
1日~14日
26
(68.4)
8
(72.7)
15日~30日
3
(7.9)
0
(0)
31日以上
1
(2.6)
0
(0)
不明・無回答者
1
(2.6)
1
(9.1)
2024年1月と比べた就学(業)の変化
遅刻・早退の増加 2
(5.3)
0
(0)
欠席の増加
2
(5.3)
0
(0)
休学・退学
0
(0)
0
(0)
遅刻・早退の減少 0
(0)
1
(9.1)
欠席の減少
1
(2.6)
1
(9.1)
非感染者 (n=439)
感染者(n=3,741)
罹患後症状
なし
(n=863)
遷延症状
あり
(n=14)
遷延症状
なし
(n=425)
n
(%)
n
(%)
n
(%)
279
541
13
11
19
(32.3)
(62.7)
(1.5)
(1.3)
(2.2)
4
8
1
0
1
(28.6)
(57.1)
(7.1)
(0)
(7.1)
145
254
7
7
12
(34.1)
(59.8)
(1.7)
(1.7)
(2.8)
26
28
0
5
6
(3.0)
(3.2)
(0)
(0.6)
(0.7)
0
0
1
0
1
(0)
(0)
(7.1)
(0)
(7.1)
6
8
1
6
9
(1.4)
(1.9)
(0.2)
(1.4)
(2.1)
罹患後症状が1年以上持続したと回答した児における、過去1年間の欠
席日数や2024年1月と比べた就学の変化は、罹患後症状の持続が1年未
満の者や非感染者に比べて、有意差は認められなかった。
罹患後症状あり
(n=225)
1年未満
(n=157)
1年以上(n=68)
罹患後症状
なし
(n=3,516)
n
(%)
n
(%)
n
(%)
過去1年間の欠席日数 *学級閉鎖は除く
0日
29
(18.5)
15
(22.1) 690 (19.6)
1日~14日
103 (65.6)
39
(57.4) 2,569 (73.1)
15日~30日
18
(11.5)
3
(4.4)
140
(4.0)
31日以上
6
(3.8)
7* (10.3)* 74
(2.1)
不明・無回答者
1
(0.6)
4
(5.9)
43
(1.2)
2024年2月と比べた就学(業)の変化
遅刻・早退の増加 6
(3.8)
3
(4.4)
87
(2.5)
欠席の増加
11
(7.0)
7* (10.3)* 146
(4.2)
休学・退学
0
(0)
2
(2.9)
7
(0.2)
遅刻・早退の減少 2
(1.3)
2
(2.9)
12
(0.3)
欠席の減少
6
(3.8)
2
(2.9)
29
(0.8)
非感染者 (n=1,301)
遷延症状
あり
(n=63)
遷延症状
なし
(n=1,238)
n
(%)
n
(%)
11
43
4
5*
0
(17.5)
(68.3)
(6.3)
(7.9)*
(0)
309
847
38
23
21
(25.0)
(68.4)
(3.1)
(1.9)
(1.7)
2
6
0
0
1
(3.2)
(9.5)
(0)
(0)
(1.6)
24
45
3
4
13
(1.9)
(3.6)
(0.2)
(0.3)
(1.1)
罹患後症状が1年以上持続したと回答した児は、遷延症状がなかったと
回答した児に比べて、過去1年間で31日以上欠席した割合と2024年2月
と比較して欠席が増加した割合が有意に高かった。
※ 札幌市の調査では、遷延症状を有したと回答した児においても、遷延症状なしと回答した
児に比べて、過去1年間で31日以上欠席したと回答した割合が有意に高かった。
10
➢ 過去1年間における欠席日数について、札幌市の調査では、罹患後症状が1年以上持続したと回答した児は、遷延症状
なしと回答した児 に比べて 、31日以上欠席したと回答した割合が有意に高かったが、八尾市の調査では該当者がいな
かった。
➢ 就学(業)の変化について、札幌市の調査では、罹患後症状が1年以上持続したと回答した児は、遷延症状なしと回答
した児 に比べて 、 2024年2月 と比較して「欠席が増加した」と回答した割合が有意に高かったが、八尾市の調査では
該当者がいなかった。
八尾市
札幌市
感染者(n=912)
罹患後症状あり
(n=49)
1年未満(n=38) 1年以上(n=11)
n
(%)
n
(%)
過去1年間の欠席日数 *学級閉鎖は除く
0日
7
(18.4)
2
(18.2)
1日~14日
26
(68.4)
8
(72.7)
15日~30日
3
(7.9)
0
(0)
31日以上
1
(2.6)
0
(0)
不明・無回答者
1
(2.6)
1
(9.1)
2024年1月と比べた就学(業)の変化
遅刻・早退の増加 2
(5.3)
0
(0)
欠席の増加
2
(5.3)
0
(0)
休学・退学
0
(0)
0
(0)
遅刻・早退の減少 0
(0)
1
(9.1)
欠席の減少
1
(2.6)
1
(9.1)
非感染者 (n=439)
感染者(n=3,741)
罹患後症状
なし
(n=863)
遷延症状
あり
(n=14)
遷延症状
なし
(n=425)
n
(%)
n
(%)
n
(%)
279
541
13
11
19
(32.3)
(62.7)
(1.5)
(1.3)
(2.2)
4
8
1
0
1
(28.6)
(57.1)
(7.1)
(0)
(7.1)
145
254
7
7
12
(34.1)
(59.8)
(1.7)
(1.7)
(2.8)
26
28
0
5
6
(3.0)
(3.2)
(0)
(0.6)
(0.7)
0
0
1
0
1
(0)
(0)
(7.1)
(0)
(7.1)
6
8
1
6
9
(1.4)
(1.9)
(0.2)
(1.4)
(2.1)
罹患後症状が1年以上持続したと回答した児における、過去1年間の欠
席日数や2024年1月と比べた就学の変化は、罹患後症状の持続が1年未
満の者や非感染者に比べて、有意差は認められなかった。
罹患後症状あり
(n=225)
1年未満
(n=157)
1年以上(n=68)
罹患後症状
なし
(n=3,516)
n
(%)
n
(%)
n
(%)
過去1年間の欠席日数 *学級閉鎖は除く
0日
29
(18.5)
15
(22.1) 690 (19.6)
1日~14日
103 (65.6)
39
(57.4) 2,569 (73.1)
15日~30日
18
(11.5)
3
(4.4)
140
(4.0)
31日以上
6
(3.8)
7* (10.3)* 74
(2.1)
不明・無回答者
1
(0.6)
4
(5.9)
43
(1.2)
2024年2月と比べた就学(業)の変化
遅刻・早退の増加 6
(3.8)
3
(4.4)
87
(2.5)
欠席の増加
11
(7.0)
7* (10.3)* 146
(4.2)
休学・退学
0
(0)
2
(2.9)
7
(0.2)
遅刻・早退の減少 2
(1.3)
2
(2.9)
12
(0.3)
欠席の減少
6
(3.8)
2
(2.9)
29
(0.8)
非感染者 (n=1,301)
遷延症状
あり
(n=63)
遷延症状
なし
(n=1,238)
n
(%)
n
(%)
11
43
4
5*
0
(17.5)
(68.3)
(6.3)
(7.9)*
(0)
309
847
38
23
21
(25.0)
(68.4)
(3.1)
(1.9)
(1.7)
2
6
0
0
1
(3.2)
(9.5)
(0)
(0)
(1.6)
24
45
3
4
13
(1.9)
(3.6)
(0.2)
(0.3)
(1.1)
罹患後症状が1年以上持続したと回答した児は、遷延症状がなかったと
回答した児に比べて、過去1年間で31日以上欠席した割合と2024年2月
と比較して欠席が増加した割合が有意に高かった。
※ 札幌市の調査では、遷延症状を有したと回答した児においても、遷延症状なしと回答した
児に比べて、過去1年間で31日以上欠席したと回答した割合が有意に高かった。
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