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資料1-1_実績評価書案(施策目標Ⅰ-1-1) (14 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00152.html |
出典情報 | 政策評価に関する有識者会議 医療・衛生WG(第18回 7/14)《厚生労働省》 |
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目標達成度合いの測定結果 (各行政機関共通区分) ③【相当程度進展あり】
(判定結果) B【目標達成に向けて進展あり】
(判定理由)
【達成目標1:医療の質向上に資する医療の質評価・公表等の推進】
・ 指標1については、目標である医療の質向上のための協議会開催回数(12回)を達成せず11回であったものの
医療の質向上のための具体的な取組の共有・普及、臨床指標の標準化、臨床指標の評価・分析支援等を予定通
り進めることができたため、「△」(概ね達成)と評価した。
・ 指標2については、目標である「医療の質向上に向けた取り組み」を公表している施設のうち、DPC制度を行っ
ている施設数は目標を達成できなかったものの、施設数は増えてきており「△」(概ね達成)と評価した。
【達成目標2:地域の実情に応じた歯科口腔保健施策の推進】
・ 指標3については、目標である前年度以上(過去実績値の最高値以上)の歯科健診を実施している自治体数を
達成していることから「○」(達成)と評価した。
・ 指標4については、過去1年以内に自治体が実施する歯科健診の受診者数が前年度を下回り目標達成には至
らなかったものの、目標達成率は98%となったことから、「△」(概ね達成)と評価した。
【達成目標3:助産師出向の推進、助産所と連携する医療機関確保の推進】
・ 指標5・指標6については、令和6年度の助産師活用推進事業の実績値は精査中のため正確な達成度は不明
だが、令和5年度は目標を概ね達成しているため、令和6年度においても達成が見込まれ、「(△)」(概ね達成)と
評価した。
【達成目標4:地域医療に配慮した専門医養成の推進、総合診療医センターの設置の推進】
・ 指標7については、目標である前年度以上の日本専門医機構認定の基本領域の専門医数を達成した(目標達
成率126%)ため「◎」(目標を大幅に上回る)と評価した。
・ 指標8については、目標である前年度以上の総合診療医センターの設置数を達成したため「○」(達成)と評価し
た。
【達成目標5:外国人患者の受入れ環境の整備の推進】
・ 指標9については、目標である外国人患者受入認証病院数(68施設以上)を達成したため「○」(達成)と評価し
た。
・ 指標10については、令和6年度は目標である医療通訳配置病院数は前年度(令和5年度)を下回り目標達成に
は至らなかったものの、目標達成率は92%であり、令和2年度~令和5年度は外国人患者を受け入れる拠点的な
医療機関の努力により設置数は継続して増加していたこともあり「△」(概ね達成)と評価した。
・ 指標11については、令和6年度は目標である外国人患者受入れ環境整備等推進事業における地域における外
国人患者受入れ体制整備等を協議する場の設置・運営事業により補助を受けた都道府県数(前年度(5)以上)を
達成し、7都道府県であったため「○」(達成)と評価した。
総合判定
【達成目標6:病院経営管理指標等の医療施設への提供による医療施設の経営改善にかかる自助努力支援や
持分なし医療法人への移行の促進】
・ 指標12については、目標である病院経営管理指標の利用者割合を達成しているため「○」(達成)と評価した。
※令和6年度は病院経営管理指標に関する調査研究を実施しなかったため令和5年度実績で評価
・ 指標13については、目標である持分なし医療法人への移行認定数の目標は達成しなかった(目標達成率49%)
ため「×」(未達成)と評価したが、認定申請件数は昨年度より増加(125件⇒128件)しており、持分なし医療法人へ
移行を希望する法人数は増加している。
【達成目標7:女性医師の就業の推進】
・ 指標14については、目標である医師調査における女性医師の非就業割合の基準値を下回っており「○」(達成)
と評価した。
※隔年度調査であり令和6年度実績は令和8年3月公表予定のため令和4年度実績で評価
【達成目標8:医療計画に基づく医療提供体制の構築】
・ 指標15については、実績値が前年度以上という目標を達成しているため「○」(達成)と評価した。
・ 指標16については、実績値が前年度以上という目標を達成しているため「○」(達成)と評価した。
・ 指標17については、実績値が前年度以上という目標を達成しているため「○」(達成)と評価した。
・ 指標18については、令和6年度は災害派遣医療チーム(DMAT)養成数の目標値は達成できなかった(目標達
成率63%)が、これは、DMAT養成研修は、これまでのチーム受講に代わり、近年は個人受講(既存チームのメン
バーを補充する場合など)の割合が増加しており、特に令和6年度は個人受講数が多かったためであり、養成自体
は毎年着実に進んでいる(初動時に必要なDMATチーム数は1,392チームと算出されているのに対し、令和7年4月
時点では全国で1,840チームがDMAT指定医療機関に登録されている)ことから、目標達成に向けて進展があると
評価し、総合的に勘案して「△」(概ね達成)と評価した。
・ 指標19については、実績値が前年度以上という目標を達成しているため「○」(達成)と評価した。
・ 指標20については、実績値が前年度以下という目標を達成しているため「○」(達成)と評価した。
・ 指標21については、実績値が過去3年度の最高値以下という目標を概ね達成しているため「△」と評価した。
・ 指標22については、目標を達成できなかった(目標達成率43%)ものの、重点支援区域の選定数は前年度より
増加しており、直近3カ年度の平均値を超えていることから、目標達成に向けて進展がある。
・ 指標23については、令和6年度実績値は精査中のため正確な達成度は不明だが、令和5年度は平均4回以上
という目標を達成しているため、令和6年度においても達成が見込まれ、「(○)」(達成)と評価した。
・ 指標24については、令和6年度実績値は精査中のため、判定不能「-」とした。
※指標15~17、19~21については、令和6年度実績値は集計中のため令和5年度実績値で評価
【達成目標9:在宅医療・介護連携の推進】
・ 指標25については、目標である前回調査の在宅患者訪問診療件数を達成したため「○」(達成)と評価した。
【総括】
・ 以上より、主要な測定指標以外の一部の測定指標の達成状況が「×」となったが、主要な測定指標の半数以上
が「○」で、現行の取組を継続した場合、相当な期間を要さずに目標達成が可能であると考えられることから、判定
結果は③【相当程度進展あり】に区分されるものとして、B(達成に向けて進展あり)と判定した。
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(判定結果) B【目標達成に向けて進展あり】
(判定理由)
【達成目標1:医療の質向上に資する医療の質評価・公表等の推進】
・ 指標1については、目標である医療の質向上のための協議会開催回数(12回)を達成せず11回であったものの
医療の質向上のための具体的な取組の共有・普及、臨床指標の標準化、臨床指標の評価・分析支援等を予定通
り進めることができたため、「△」(概ね達成)と評価した。
・ 指標2については、目標である「医療の質向上に向けた取り組み」を公表している施設のうち、DPC制度を行っ
ている施設数は目標を達成できなかったものの、施設数は増えてきており「△」(概ね達成)と評価した。
【達成目標2:地域の実情に応じた歯科口腔保健施策の推進】
・ 指標3については、目標である前年度以上(過去実績値の最高値以上)の歯科健診を実施している自治体数を
達成していることから「○」(達成)と評価した。
・ 指標4については、過去1年以内に自治体が実施する歯科健診の受診者数が前年度を下回り目標達成には至
らなかったものの、目標達成率は98%となったことから、「△」(概ね達成)と評価した。
【達成目標3:助産師出向の推進、助産所と連携する医療機関確保の推進】
・ 指標5・指標6については、令和6年度の助産師活用推進事業の実績値は精査中のため正確な達成度は不明
だが、令和5年度は目標を概ね達成しているため、令和6年度においても達成が見込まれ、「(△)」(概ね達成)と
評価した。
【達成目標4:地域医療に配慮した専門医養成の推進、総合診療医センターの設置の推進】
・ 指標7については、目標である前年度以上の日本専門医機構認定の基本領域の専門医数を達成した(目標達
成率126%)ため「◎」(目標を大幅に上回る)と評価した。
・ 指標8については、目標である前年度以上の総合診療医センターの設置数を達成したため「○」(達成)と評価し
た。
【達成目標5:外国人患者の受入れ環境の整備の推進】
・ 指標9については、目標である外国人患者受入認証病院数(68施設以上)を達成したため「○」(達成)と評価し
た。
・ 指標10については、令和6年度は目標である医療通訳配置病院数は前年度(令和5年度)を下回り目標達成に
は至らなかったものの、目標達成率は92%であり、令和2年度~令和5年度は外国人患者を受け入れる拠点的な
医療機関の努力により設置数は継続して増加していたこともあり「△」(概ね達成)と評価した。
・ 指標11については、令和6年度は目標である外国人患者受入れ環境整備等推進事業における地域における外
国人患者受入れ体制整備等を協議する場の設置・運営事業により補助を受けた都道府県数(前年度(5)以上)を
達成し、7都道府県であったため「○」(達成)と評価した。
総合判定
【達成目標6:病院経営管理指標等の医療施設への提供による医療施設の経営改善にかかる自助努力支援や
持分なし医療法人への移行の促進】
・ 指標12については、目標である病院経営管理指標の利用者割合を達成しているため「○」(達成)と評価した。
※令和6年度は病院経営管理指標に関する調査研究を実施しなかったため令和5年度実績で評価
・ 指標13については、目標である持分なし医療法人への移行認定数の目標は達成しなかった(目標達成率49%)
ため「×」(未達成)と評価したが、認定申請件数は昨年度より増加(125件⇒128件)しており、持分なし医療法人へ
移行を希望する法人数は増加している。
【達成目標7:女性医師の就業の推進】
・ 指標14については、目標である医師調査における女性医師の非就業割合の基準値を下回っており「○」(達成)
と評価した。
※隔年度調査であり令和6年度実績は令和8年3月公表予定のため令和4年度実績で評価
【達成目標8:医療計画に基づく医療提供体制の構築】
・ 指標15については、実績値が前年度以上という目標を達成しているため「○」(達成)と評価した。
・ 指標16については、実績値が前年度以上という目標を達成しているため「○」(達成)と評価した。
・ 指標17については、実績値が前年度以上という目標を達成しているため「○」(達成)と評価した。
・ 指標18については、令和6年度は災害派遣医療チーム(DMAT)養成数の目標値は達成できなかった(目標達
成率63%)が、これは、DMAT養成研修は、これまでのチーム受講に代わり、近年は個人受講(既存チームのメン
バーを補充する場合など)の割合が増加しており、特に令和6年度は個人受講数が多かったためであり、養成自体
は毎年着実に進んでいる(初動時に必要なDMATチーム数は1,392チームと算出されているのに対し、令和7年4月
時点では全国で1,840チームがDMAT指定医療機関に登録されている)ことから、目標達成に向けて進展があると
評価し、総合的に勘案して「△」(概ね達成)と評価した。
・ 指標19については、実績値が前年度以上という目標を達成しているため「○」(達成)と評価した。
・ 指標20については、実績値が前年度以下という目標を達成しているため「○」(達成)と評価した。
・ 指標21については、実績値が過去3年度の最高値以下という目標を概ね達成しているため「△」と評価した。
・ 指標22については、目標を達成できなかった(目標達成率43%)ものの、重点支援区域の選定数は前年度より
増加しており、直近3カ年度の平均値を超えていることから、目標達成に向けて進展がある。
・ 指標23については、令和6年度実績値は精査中のため正確な達成度は不明だが、令和5年度は平均4回以上
という目標を達成しているため、令和6年度においても達成が見込まれ、「(○)」(達成)と評価した。
・ 指標24については、令和6年度実績値は精査中のため、判定不能「-」とした。
※指標15~17、19~21については、令和6年度実績値は集計中のため令和5年度実績値で評価
【達成目標9:在宅医療・介護連携の推進】
・ 指標25については、目標である前回調査の在宅患者訪問診療件数を達成したため「○」(達成)と評価した。
【総括】
・ 以上より、主要な測定指標以外の一部の測定指標の達成状況が「×」となったが、主要な測定指標の半数以上
が「○」で、現行の取組を継続した場合、相当な期間を要さずに目標達成が可能であると考えられることから、判定
結果は③【相当程度進展あり】に区分されるものとして、B(達成に向けて進展あり)と判定した。
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