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参考資料2 デジタルライフライン全国総合整備計画(案) (8 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_gyozaikaikaku/kaigi5/gijishidai5.html
出典情報 デジタル行財政改革会議(第5回 4/22)《内閣官房》
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2.2.2 節 ビジョンを社会実装するための官民連携の仕組み:ウラノス・エコシステム
海外のメガプラットフォーム事業者が高精度な検索アルゴリズム等を活用し、ネットワ
ーク効果を伴う形でユーザー層の裾野を広げている。ここでは、それぞれのプラットフォ
ーム内で膨大なデータを追跡・収集・連携・活用することでサービス品質の向上を実現す
ると同時に、世界各国でそれぞれの特性に応じて最適化されたモデルの構築に向けた取組
が進められている。我が国においては、特定の企業が利益を独占することなく、官民協調
の下で個別企業・産業の垣根を越える全体最適の実現を図ることが重要であり、この実現
のために、地域内外の国・企業等のプレイヤーにもオープンで、グローバルにも連携可能
なデータプラットフォームの構築を目指す。
我が国が目指す最適なデータプラットフォームの実現と、これを中心とするエコシステ
ムの構築に関して、これらの取組の総称を「Ouranos Ecosystem(ウラノス・エコシステ
ム)」と命名し、産学官が協調して、企業や業界、国境を越えたデータ連携を目指してい
る。ここでは、人手不足や災害激甚化、脱炭素への対応といった我が国が直面する社会課
題の解決及び経済発展を実現するために、関係省庁及び独立行政法人情報処理推進機構
(IPA)のデジタルアーキテクチャ・デザインセンター(DADC)が連携しながら、全体
のアーキテクチャを設計している。そして、各業界で既に構築している各種のプラットフ
ォームを活用しながら、企業や業界を横断したデータ連携システムの構築によって、社会
全体の DX に向けた取組を進めている。本計画におけるデータ連携システム等の整備にあ
たっても、こうした設計思想を踏まえながら開発・整備を進めるものであり、これらはウ
ラノス・エコシステムにおける取組の一つであると言える。当該エコシステムにおいて
は、公益デジタルプラットフォーム運営事業者を中心として、当該事業者によって認証さ
れ、共通した事業者識別子を付与されたユーザー企業及びシステムごとにシステム識別子
を付与されたアプリ事業者によって、データスペースの形成が期待される。

2.3 章 期待される効果と社会実装
2.3.1 節 期待される効果
前章までの設計指針に従ってデジタルライフラインを整備することによるデジタル完結
の効用は、大別して、次の三つのコンセプトから達成される。
(イ) 物理的距離からの解放
既設インフラによるサービスレベルを維持するためにオンラインサービスを典型とす
るデジタル技術による代替を推進することで、オンライン診療や行政サービスのデジ
タル化等が実現し、物理的な移動から解放される。

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