よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料2 デジタルライフライン全国総合整備計画(案) (19 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_gyozaikaikaku/kaigi5/gijishidai5.html
出典情報 デジタル行財政改革会議(第5回 4/22)《内閣官房》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

範囲等について定めたもの)を参考にした約款に基づいて契約を行うものとす
る。

3.4.2 節 自律移動モビリティの社会実装におけるルールとアジャイルガバナンスの実践
(基本的な考え方)
ドローンや自動運転車の運行に関する安全性を高めるため、運行に関わる各シス
テムのデータを可視化して制御を自動化・最適化するとともに、リスクマネジメン
トを促すインセンティブ設定やヒヤリハットを含む事故時の原因究明や対策を即座
に講じるためのガバナンスの仕組みを整備し、イノベーションを促進するアジャイ
ルガバナンス5を実践する。
(SoS のリスク管理)
SoS のリスク管理としては、まずは経済産業省にて、運用者の異なる多数のシス
テムが連携する仕組みの中で、ヒヤリハットが生じた際に、システム内やシステム
間の処理をトレースし、情報を自動的に抽出・解析して迅速に原因の特定や技術改
善策を講じることが可能な仕組みについて検討する。これらの仕組みについては、
アーリーハーベストの各プロジェクトにおいて実装することを検討する。
(AI 時代の事故責任論)
※5月目途の「AI 時代における自動運転車の社会的ルールの在り方検討サブワー
キンググループ」とりまとめ公表後に文言差替え
自動運転による事故等が発生した場合における、事故原因調査等を通じた再発防
止・未然防止の在り方や、事故時の法的責任の在り方などについては、「AI 時代
における自動運転車の社会的ルールの在り方検討サブワーキンググループ」(共同
事務局:デジタル庁・経済産業省・国土交通省)において 2024 年5月目途で行わ
れる予定のとりまとめを踏まえ、被害者の十全な救済の確保と先端技術を用いる自
動運転車の責任ある社会実装の推進を目指す。
(自動運転サービス支援道に係るルール整備)
自動運転サービス支援道における自動運転車優先レーンの設定に当たっては、車
両の開発・普及状況を踏まえて、警察庁及び国土交通省にて、経済産業省及び総務
省等と連携して、道路インフラからの情報提供、交通規制等について実現可能な方
法を検討する。

5

様々な社会システムにおいて、「環境・リスク分析」「ゴール設定」「システムデザイン」「運用」「評価」「改善」
といったサイクルを、マルチステークホルダーで継続的かつ高速に回転させていくガバナンスモデルのこと。

18