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参考資料2 デジタルライフライン全国総合整備計画(案) (24 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_gyozaikaikaku/kaigi5/gijishidai5.html
出典情報 デジタル行財政改革会議(第5回 4/22)《内閣官房》
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今後は先行地域における社会実装に向けた関連施策等を活用し、追加すべき仕様
の検討を行うこととする。
これらの仕様については、2024 年度以降において合意形成を図っていくことと
し、合意が得られた仕様については、各省関連予算の中で関係事業者等への準拠
を求めることなどを基本とする。ただし、合理的な理由がある場合は、別途実現
会議事務局と個別調整することを妨げない。
また、これらの履行状況について、執行状況のフォローアップを毎年度行い、
次年度以降の関連予算要求にあたっての参考とする。
有効性が確認され、合意形成のなされたものについては、社会レベルでの変革
を確実に定着させるために、デファクト標準、デジュール標準の獲得・活用をデ
ジタルライフライン整備の推進力として位置付ける。ネットワーク効果を最大限
に活用しながら一気に市場でのシェアを拡大してデジタルライフラインを活用し
たサービス等のデファクト標準を獲得する、デジュール標準を活用して市場創出
を図る、などの手法の組み合わせにより、確実かつ戦略的な計画の実行に取り組
む。
(モニタリング及びフォローアップ)
本計画の策定後においても、整備状況のモニタリングを行うために、実現会議の
場において、KPI 等に即して整備が進捗しているか、新規プロジェクト等の有無に
ついて関係省庁等から報告し、改善が必要な場合は計画の見直し等の対策を実施す
る。
具体的には、2024 年度以降も年2回(9月頃、年度末頃)を目途に実現会議を
開催することとし、各アーリーハーベストプロジェクトの進捗フォローアップ、課
題の共有、仕様のアップデート・新規追加、新規施策の検討等を行っていくことと
する。また、実現会議の下に、各アーリーハーベストプロジェクトのフォローアッ
プのための作業部会(WG)を設置し、より詳細な進捗状況の報告・プロジェクト
管理等を行っていく。

4.3 章 広報戦略とコミュニティ形成
(基本的な考え方)
デジタルライフラインを全国津々浦々へ整備し、これを活用したサービスを普
及するためには、デジタルライフラインに関する積極的な情報発信・広報活動
や、先導技術を活用したプロトタイプ開発、事業化に強みをもつスタートアップ
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