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【参考資料6】技術作業班における構成員提出資料 (91 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38564.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報の二次利用に関するワーキンググループ(第4回 3/18)《厚生労働省》
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まとめ
• U.K.では、NHSが管理する複数の公的DBをSUS(本邦でのHIC)を通じて、
Genomics Englandと共有することで、データの効率的な利活用を行っている。
⇒ 「一定要件を満たすDB」と「HICの公的DB」を連携できる枠組みの検討
• JASPEHRは、運用とデータの両者を標準化したい場面で有用であり、このコンセプ
トは、レジメンやクリニカルパスへの応用が期待される。
• 標準コードは、誰がどの範囲をどのタイミングで付番し、各施設に反映させること
が適切か、整備に向けたワークフローの具体化とその標準化が求められる。
• OMOPは、国際共同研究の共通データモデルとして普及が進んでいる。本邦の医療
情報二次利用においても臨床研究の国際化を見据えた国際標準コードの付番戦略が
求められる。
• 収集患者数と収集項目が増え、情報鮮度が保たれることで、データの利用可能性は
広がる一方で、他の臨床試験との衝突に対応する必要がある。