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【参考資料6】技術作業班における構成員提出資料 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38564.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報の二次利用に関するワーキンググループ(第4回 3/18)《厚生労働省》
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日本の医療情報の中心は「レセプト」
保健医療機関

レセプト審査
医科レセプト
調剤レセプト
医療費請求
7割

患者負担
3割

残り7割
支払い

医療費請求
7割

審査支払機関
社会保険診療報酬支払基金
国民健康保険団体連合会
etc.

支払い

保険者
健康保険組合
全国健康保険組合
共済組合
公費負担医療
国民健康保険組合
etc.

背景
⚫ 国民皆保険制度の下、全国民の保険医療についての情報がレセプトに反映されている →
複数の医療機関における治療履歴が追える
⚫ 医療費の患者負担3割の残り7割の「請求書」なので、最低限必要な情報が記載されて
いる → データが“きれい” (vs カルテは自由記載)
⚫ (カルテ等に比べて)電子化が進んでいる
ただし
• レセプト病名
• 治療内容はわかるが、そのアウトカムや転帰については明快でない場合も
例:検査をしたことはわかるが結果は記載されていない
• 保険組合を移動したら追うことが難しい → 長期にわたる治療記録が取れないことも
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