【参考資料6】技術作業班における構成員提出資料 (48 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38564.html |
出典情報 | 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報の二次利用に関するワーキンググループ(第4回 3/18)《厚生労働省》 |
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⚫ 薬事や流通では一定の規制や産業の枠組みのもとで医薬品コードが利用されている。
⚫ 処方では医薬品コードの標準の位置づけが曖昧でリアルワールドデータを用いた研究に課題がある。
◼ 病院で利用される医薬品コード
➢ 流通用コード(GS1)、レセプト用コード(レセプト電算コード)、電子カルテ用コード(YJコード、ローカ
ルコード)と目的別の医薬品コードがある。
➢ レセプト用コード(レセプト電算コード)は制度、流通用コードは業界デファクトとして運用されている。
➢ 電子カルテの処方マスタには病院固有のローカルコード、YJコードが使われている。
◼ 厚生労働省標準規格として「医薬品HOTコードマスター」が指定されている。
➢ 病院業務に「HOTコード」は利用されておらず、導入が進まない。
➢ 厚労省事業、厚労科研では厚生労働省標準規格「HOTコード」の使用が求められている。
➢ 臨床DB構築では事業・施設ごとに「HOTコード」に変換し、手間・労力の問題及びエラーのリスクもある。
手動変換を必要としない標準コードが流通する仕組みが必須である。
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