よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【資料4】LIFE (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36519.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第232回 11/27)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

訪問系サービス・居宅介護支援におけるLIFE活用可能性の検討について
○ 訪問系サービス及び居宅介護支援において試行的にLIFE を活用し、ユースケースやLIFE 導入におけ
る課題等について検討を行った。
○ LIFEの利用が介護の質向上に寄与すると回答した事業所は半数程度であった。
○ 訪問系サービス及び居宅介護支援へのLIFE導入について、統一した指標の活用によるケアの質向上等
を期待する声もあったが、サービスに適した制度設計や項目を検討すべきとの指摘もあった。
LIFEの利用が介護の質向上に寄与すると感じるか
合計(N=125)

居宅介護支援(N=63)
定期巡回・随時対応型訪問介護看護(N=21)
訪問看護(N=22)
訪問介護(N=19)
0%
思う

10%

20%

30%

やや思う

どちらでもない

40%
あまり思わない

50%
思わない

60%

70%

80%

90%

100%

無回答

(LIFEの活用の効果に関する主なご意見)

(LIFE導入に関してさらなる検討が必要であるという主なご意見)

○ 全サービスで「統一指標による定期的な評価によるケアの質
の担保」が挙がった。

○ 利用者の状態の評価や入力について負担軽減が必要である。

○ フィードバック票を用いることで、比較することによる気づ
きがあること、長期的な変化が把握できること、認識のすり
合わせ等に活用できることが明らかになった。
○ 居宅介護支援事業所においては、LIFEを活用することにより、
利用者の経時変化を確認できるほか、サービス担当者会議等
で関係者と共有・議論する等のユースケースがあることが明
らかとなった。

○ 訪問系サービスでは、データ入力の利便性を踏まえた対応が必要
ではないか。
○ 訪問系サービスにおける課題として、身長や体重をはじめ、一部
評価が困難な項目がある。
○ 事業所間のデータ連携等により、サービスごとに評価すべき項目
の最適化を検討すべきではないか。また、同一の利用者に複数の
事業所がサービスを提供していることを前提とした制度設計を検
討すべきではないか。

令和3年度介護報酬改定の効果検証及び調査研究に係る調査(令和3年度調査及び令和4年度調査)

32