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【資料4】LIFE (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36519.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第232回 11/27)《厚生労働省》
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論点①

科学的介護の推進に向けた入力項目の見直し及びフィードバックの充実について

対応案


より質の高い情報の収集・分析を可能とすることで科学的介護を推進する観点、及び、入力負担
を軽減する観点から、以下に取り組むこととしてはどうか。

(入力項目の見直し)


介護情報基盤の整備を見据え、入力項目の定義の明確化や、複数の加算で重複している項目
の選択肢を統一し重複入力を求めない等、LIFEの入力項目を見直すことや、システムの利便性
向上に取り組むこととしてはどうか。



また、入力項目の見直しに当たっては、入力負担に配慮した上で、フィードバックを充実さ
せる観点から新たな項目を盛り込むことについても検討することとしてはどうか。

(データ提出頻度の見直し)



LIFEへのデータ提出頻度について、少なくとも3か月に1回に統一することとしてはどうか。
同一の利用者に対して複数の加算を算定する場合に、算定する加算のデータ提出のタイミン
グを統一できるようにするため、一定の条件の下で、初回のデータ提出に猶予期間を設けるこ
ととしてはどうか。

(フィードバックの見直し)


介護事業所におけるPDCAサイクル推進に向けてフィードバックを充実させる観点から、事業
所フィードバックにおいては自事業所と平均要介護度が同じ事業所との比較や、利用者別
フィードバックにおいては同じ要介護度の方との比較、全国集計値だけでなく地域別等のより
詳細な層別化、複数の項目をクロス集計すること等の見直しを行うこととしてはどうか。
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