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【資料3】訪問リハビリテーション[3.8MB] (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36124.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第230回 11/6)《厚生労働省》
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訪問による認知症リハビリテーションの効果検証
○ 令和4年度老健事業において、訪問による認知症リハビリテーションの介入の効果検証を行った。
○ リハビリテーション介入を行った群(介入群)では、IADLを含む指標(HADLS、FAI)で改善傾向を認め、比較対
照群では悪化傾向を認めた。
○ 比較対照群では介護負担感(J-ZBI_8)や精神行動障害(DBD-13)の悪化傾向を認めた。
<介入群と対象群の3ヶ月後の改善・不変・悪化の人数比>
■HADLS(BADL、IADL評価)
改善

不変

■FAI(IADL評価)

悪化

改善

介入
(N=12 )

介入
(N=13 )

比較対照
(N=24 )

比較対照
(N=18 )

0%

50%

100%

0%

■DBD-13(精神行動障害)

不変

悪化

50%

100%

<介入群と対象群の3ヶ月後の各指標の変化>
■HADLS(BADL、IADL評価)

■FAI(IADL評価)

※自立度が高いほど低値

介入
(N=13 )
比較対照
(N=24 )
0%

20

30

不変

50%

100%


数 18

10

12

対照群 (N=24 )
0

0





(点)



50%

100%

※介護負担が少ないほど低値

24

12

20

10

16

8

12

6

8

4
介入群 (N=13 )

(点)

介入群 (N=13 )

2

対照群 (N=24 )

対照群 (N=23 )

0

0



悪化

※行動障害が少ないほど低値

介入群 (N=13 )
4
対照群(N=18 )

介入群 (N=12 ) 5

6

介入
(N=13 )
比較対照
(N=23 )
0%

不変

■J-ZBI_8(介護負担感)

15

24

改善

悪化

■DBD-13(精神行動障害)

※自立度が高いほど高値

36

(点)

改善

■J-ZBI_8(介護負担感)





(点)





(参考) 「訪問による効果的な認知症リハビリテーションの実践プロトコルの開発研究」令和4年度 老人保健健康増進等事業

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