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(3)参考資料 (2 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20230529/zaiseia20230529.html
出典情報 財政制度等審議会 歴史的転機における財政(5/29)《財務省》
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資料Ⅳ-3-2
ICT機器の活用による生産性の向上と人員配置の効率化の必要性
○ 今後、超高齢化、要介護者の急増が予想される中で、介護人材の必要数も増大。労働人口に限りがある中で、必要な介護サービスを確保
するには、ICT機器の活用を通じた、業務負担の軽減や、データに基づいた介護サービスの質の向上(自立支援・重度化防止)を図るとともに、
介護施設・通所介護等における人員配置の効率化が不可避。

◆介護人材の必要数の見込み

◆主なICT機器の例

2021年から2040年にかけて生産年齢人口は
1,200万人以上減少(▲17%)



約280万人

眠りスキャン(見守り)



約243万人

2021年度


28



2025年度

 複数のICT機器の情報を集約し、介護職員が効率的かつ効果的に
介護ロボットを使用できる機器の導入

夜間業務

2040年度

(出所)厚生労働省「第8期介護保険事業計画に基づく介護人材の必要数について」
厚生労働省「介護サービス施設・事業所調査(令和3年度)」
国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(令和5年推計)」

2021年度介護報酬改定における人員配置の効率化
特別養護老人ホームにおいて見守り機器やインカム(コミュニケーショ
ン機器)等のICTを導入する場合、 夜間の人員配置基準を緩和。
(要件)
・施設内の全床に見守り機器を導入していること
・夜勤職員全員がインカム等のICTを使用していること
・安全体制を確保していること

ハナスト(連絡・記録)



◆ ICT機器を活用した生産性向上の事例




約215万人


65



D Free(排泄予測)



37%効率化

(出所)社会福祉法人善光会「アウトカムをベースとした科学的介護の推進」

 音声でメモを作成し、それを記録システムと連携することで、介護を行いながら
記録の作成が可能となる機器の導入。

記録作業等


記録システム

(出所)株式会社ケアコネクトジャパンHP

40分削減