よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


入-1参考○令和4年度入院・外来調査の内容について (252 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00163.html
出典情報 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和4年度第5回 10/12)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

D-入院

7 認知症高齢者の日常生活自立度(下表の分類に従って該当する番号1つを右欄に記載)

01 自立

03 Ⅱa

05 Ⅲa

07 Ⅳ

02 Ⅰ

04 Ⅱb

06 Ⅲb

08 M

《回答欄》

【認知症高齢者の日常生活自立度】
判定基準

ランク

見られる症状・行動の例

何らかの認知症を有するが、日常生活は家庭内及び社会的に



ほぼ自立している。
日常生活に支障を来すような症状・行動や意思疎通の困難さが



多少見られても、誰かが注意していれば自立できる。
たびたび道に迷うとか、買い物や事務、金銭管理などそれまで

Ⅱa

家庭外で上記Ⅱの状態が見られる。

Ⅱb

家庭内でも上記Ⅱの状態が見られる。

できたことにミスが目立つ等
服薬管理ができない、電話の応対や訪問者との対応などひとり
で留守番ができない等

日常生活に支障を来すような症状・行動や意思疎通の困難さが



見られ、介護を必要とする。
着替え、食事、排便・排尿が上手にできない・時間がかかる
Ⅲa

日中を中心として上記Ⅲの状態が見られる。

Ⅲb

夜間を中心として上記Ⅲの状態が見られる。

やたらに物を口に入れる、物を拾い集める、徘徊、失禁、
大声・奇声を上げる、火の不始末、不潔行為、性的異常行為等
ランクⅢaに同じ

日常生活に支障を来すような症状・行動や意思疎通の困難さが



頻繁に見られ、常に介護を必要とする。


ランクⅢに同じ

著しい精神症状や周辺症状あるいは重篤な身体疾患が見られ、

せん妄、妄想、興奮、自傷・他害等の精神症状や精神症状に

専門医療を必要とする。

起因する問題行動が継続する状態等

8 障害老人の日常生活自立度(寝たきり度)(下表の分類に従って該当する番号1つを右欄に記載)

01 自立

03 J2

05 A2

07 B2

02 J1

04 A1

06 B1

08 C1

09 C2

【障害老人の日常生活自立度(寝たきり度)】
何らかの障害等を有するが、日常生活はほぼ自立しており独力で外出する
生活自立

ランクJ

1 交通機関等を利用して外出する
2 隣近所へなら外出する
屋内での生活は概ね自立しているが、介助なしには外出しない

準寝たきり

ランクA

1 介助により外出し、日中はほとんどベッドから離れて生活する
2 外出の頻度が少なく、日中も寝たり起きたりの生活をしている
屋内での生活は何らかの介助を要し、日中もベッド上での生活が主体であるが座位を保つ

ランクB

1 車椅子に移乗し、食事、排泄はベッドから離れて行う
2 介助により車椅子に移乗する

寝たきり

1日中ベッド上で過ごし、排泄、食事、着替において介助を要する
ランクC

1 自力で寝返りをうつ
2 自力では寝返りもうたない

- 252 6

《回答欄》