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資料2-5 重篤副作用疾患別対応マニュアル 進行性多巣性白質脳症(PML)(案) (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000209243_00004.html
出典情報 重篤副作用総合対策検討会(第14回 9/15)《厚生労働省》
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報告されています。そのために、特に PML を発症するリスクの高い薬剤を
使用している場合には、定期的な脳 MRI の検査が勧められています。MRI
で PML が疑われる所見を認めた場合には、早急に診断(主に髄液検査、場
合によっては脳生検)を行うことが重要です。PML が疑われる、もしくは
PML と診断された場合には、発症に関与していると考えられる薬剤の中止
を検討します。他の疾患で使用される薬剤が PML に効果があったという症
例報告がいくつかありますが、PML に対して承認されている薬剤・治療法
はありません。


医薬品の販売名、添付文書の内容等を知りたい時は、このホームページにリンクしている独

立行政法人医薬品医療機器総合機構の「医療用医薬品 情報検索」から確認することができます。
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuSearch/



独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく公的制度として、医薬品を適正に使用した

にもかかわらず発生した副作用により入院治療が必要な程度の疾病等の健康被害について、医療
費、医療手当、障害年金、遺族年金などの救済給付が行われる医薬品副作用被害救済制度があり
ます。
(お問い合わせ先)
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 救済制度相談窓口
https://www.pmda.go.jp/kenkouhigai_camp/index.html
電話:0120-149-931(フリーダイヤル)[月~金] 9 時~17 時(祝日・年末年始を除く)

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