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03【資料1】新型コロナワクチンの接種について (70 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26922.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第33回 7/22)《厚生労働省》
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2.本日の論点:【4】4回目接種の対象者について
(2)諸外国の動向及び知見について

第32回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会
(令和4年4月27日)

(参考)新型コロナワクチンの4回目接種の有効性(感染予防効果、発症予防効果)
イスラエルの18歳以上の医療従事者を対象とした前向き臨床研究では、オミクロン株流行下においてファイザー社又はモデルナ
社ワクチン4回目接種の感染予防効果は、3回目接種と比較してそれぞれ30.0%及び10.8%であり、発症予防効果についてはそれ

ぞれ43.1%及び31.4%であったとの未査読の研究報告がある。
Gili Regev-Yochay et al1(NEJM correspondence, 2022)
研究内容:イスラエルのSheba Medical Centerにおいて実施中の、新型
コロナ感染の既往のない18歳以上の医療従事者を対象とした非ランダム化
前向き臨床研究※1。4か月以上前にファイザー社ワクチン3回接種完了した
者において、ファイザー社又はモデルナ社ワクチンを4回目接種した者
(治療群)と4回目未接種の者(対照群)で感染予防効果及び発症予防効
果※2につき評価した※3中間報告。

4回目未接種と比較した4回目接種の累積感染者率の推移
(青:ファイザー社、緑:モデルナ社)

結果:1050人(ファイザー社:154人、モデルナ社:120人
未接種者:776人)が対象となった。
4回目接種群vs 4回目未接種群において
○感染予防効果
・ファイザー社接種群: 30.0%[95%CI -8.8-55]
・モデルナ社接種群:

10.8%[-43-44]

○発症予防効果

4回目未接種と比較した4回目接種の累積発症者率の推移
(赤:ファイザー社、緑:モデルナ社)

・ファイザー社接種群: 43.1%[6.6-65.4]
・モデルナ社接種群 : 31.4%[-18.4-60.2]
著者らは、若い健康な医療従事者に対する4回目接種のベネフィットは限定
的(marginal)である可能性があると述べている。
本研究の留意点:ランダム化していない等の理由から潜在的なバイアスが生じている。ま
た、ワクチン有効性を判断するには研究参加者が少ない。
※1

研究期間はファイザー社ワクチン接種群:2021年12月27日から2022年6月26日(予定)

※2

新型コロナウイルス感染による症状である発熱、咳嗽、嗅覚障害等の症状

モデルナ社ワクチン接種群
※3

1.

:2022年1月5日から2022年7月4日(予定)

年齢によるマッチングを行った。

Gili Regev-Yochay et al. Efficacy of a Fourth Dose of Covid-19 mRNA Vaccine against Omicron. NEJM. Published online March 16, 2022 DOI: 10.1056/NEJMc2202542

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