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03【資料1】新型コロナワクチンの接種について (67 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26922.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第33回 7/22)《厚生労働省》
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2.本日の論点:【4】4回目接種の対象者について
(2)諸外国の動向及び知見について

新型コロナワクチン4回目接種の有効性
介護施設入居者に対するファイザー社ワクチンによる4回目接種は、新型コロナワクチン3回接種者と比べ、7日以
降の予防効果(観察期間中央値73日)は、感染予防効果が34%、入院(軽症ー中等症)予防効果が64%、入院(重
症)予防効果が67%、死亡予防効果が72%であった。

Muhsen et al1(JAMA Internal Medicine, 2022)

研究内容: イスラエルの保険組織Senior Shieldに加入している
介護施設入居者のうち新型コロナワクチン3回目接種から4か
月以上が経過し、新型コロナウイルス感染症の罹患歴がない者
が対象。同組織のデータベースを使用し、ファイザー社ワクチ
ンによる新型コロナワクチン4回目接種者(4回接種群)と、
4回目ワクチン未接種の者(3回接種群)を設定。 2022年1
月10日ー3月31日の期間における、ファイザー社ワクチンの
感染※1、入院、重症化、死亡予防効果を評価したコホート研
究。

各群における感染、入院(軽症ー中等症、重症、死亡)の
累積発症率
(青:3回接種群、オレンジ:4回接種群
A/左上:感染、B/右上:軽症ー中等症による入院
C/左下:重症による入院、D/右下:死亡)

結果:43,775名(4回接種群24,088名、3回接種群19,687
名)が解析された。3回接種群と比較した4回接種群における
接種から7日以降の予防効果※2(観察期間中央値73日)は以
下の通り報告されている。
 感染:34% [95%CI:30ー37]
 入院
‒ 軽症ー中等症:64% [56ー71]
‒ 重症:67% [57ー75]
 死亡:72% [57ー83]
※1 オミクロン株流行期には、入居者には2週間に1回定期的に新型コロナウイルス感染症検査が行われていた。
※2 年齢、性別、入居施設、人口区分(入居者の居住地域が一般ユダヤ人、超正統派ユダヤ人、アラブ人のいずれが多い地域かで分類)、社会経済状況により調整。
1. Muhsen K, Maimon N, Mizrahi AY, et al. Association of Receipt of the Fourth BNT162b2 Dose With Omicron Infection and COVID-19 Hospitalizations Among Residents of Longterm Care Facilities [published online ahead of print, 2022 Jun 23]. JAMA Intern Med. 2022;10.1001/jamainternmed.2022.2658.

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