よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


03【資料1】新型コロナワクチンの接種について (37 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26922.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第33回 7/22)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

2.本日の論点:【2】新型コロナワクチンと他のワクチンとの同時接種について

第24回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会
(令和3年9月17日)提出資料(改)

第24回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会(令和3年9月17日)における議論
まとめ



現状、定期接種に係るワクチンに関しては、生ワクチン(注射)同士以外の組み合わせに関して、接種間
隔に制限は設けていないが、新型コロナワクチンに関しては、これまで使用実績がないことから、異なる
ワクチンとの接種間隔は原則として13日以上の間隔をおくこととしている。



米国や英国等の一部の国においては、新型コロナワクチン以外のワクチンとの接種間隔の制限について、
一定の緩和が進んでいる。一方、いまだ同時接種に関する十分なデータはなく、WHOやカナダ、ドイツ
等、異なるワクチンの接種間隔について、少なくとも14日間のインターバルを設けるべきとしている国等
も散見される。

事務局案

論点

事務局案

 新型コロナワクチン
と他疾病のワクチン
を同時接種した場合
の安全性は担保され
るか

 現在、異なる種類の生ワクチン(注射)同士を接種する場合のみ27日以上の接種間隔を設
けているところ。新型コロナワクチンと他疾病のワクチン(季節性インフルエンザワクチン
等)との同時接種に関しては、安全性に関する十分な知見が得られていないことから、現時
点では原則として13日以上空けることとする。
 更なる科学的知見を収集し、一定の接種間隔をおくか否か引き続き検討する。

37