残薬に対する患者意識
○ 患者調査の結果によると、自宅に残薬があると回答している患者は、全体の約半数であるが、そのうち残薬を
「整理したい」と答えた患者は約２割であった。
○ １ヶ月分以上の残薬がある患者は残薬整理を希望しており、その相談しやすい相手として薬剤師と答える患者
は78％であった。
○ 年齢層別では、残薬があると答えた患者は60歳以上が６割であり、高齢者に多い傾向であった。
■自宅における残薬の有無(n=1690)
無回答

わからない

ない

■残薬の整理への意識 n=772

■残薬の量と整理への意識 n=772

ある

ある（２週間分以下）

整理したい

1%
49%
5%
0%

20%

46%
40%
60%
残薬量の内訳

6%
19%
0%

80%

40%

60%

２週間以上１ヶ月以下

18%

ある（２週間以上１か月分以下）

100%

意図した残薬（震災用等の
予備）であり、整理不要

80%

8%
医師
薬剤師
どちらでもよい
78%

どちらでもない

22

20%

40%

13
60%

4

80% 100%

意図した残薬（震災用等の予備）であり、整理不要

２週間分以下

どちらでもよい

■残薬量別年齢層

■患者が残薬の相談をしやすい相手 n=138

13%

91

整理したい

100%

1%

94

29

0%
どちらでもよい

410

33

ある（１か月分以上）

67%

75%

20%

1ヶ月以上

16%

76

100%
90%
80%
70%
60%
50%
40%
30%
20%
10%
0%

1

2
6

9

7

2

9

39

33

111

36

3

114
195

9

56

7
19

25

269

2

292
20

ある（１か月分以上）

22

41

147

ある（２週間以上

5

1

156

6

2

ある（２週間分以下）

ない

わからない

無回答

n=573

n=795

n=82

n=10

１か月分以下）

n=45

80歳以上

n=141

60歳以上80歳以下

出典：令和７年度薬局および医療機関における薬剤師の業務実態調査（患者票）

40歳以上60歳以下

20歳以上40歳以下

10歳以下

無回答

5