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総-3個別事項について(その19)残薬対策 (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67618.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第637回 12/19)《厚生労働省》
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調


門前薬局や敷地内薬局等、特定の医療機関の処方箋を応需する薬局

中医協

総-2

7 . 1 1 . 2 8

○ 薬局ビジョンの背景にある、医薬分業の推進において、薬剤師はその専門性において医療の質の
向上に寄与しなければならない。
○ 複数医療機関を受診しているが、かかりつけ薬局で服用薬を一元管理している患者の割合(一元
化率)は、薬局数が少ない地域の方が高い。
○ 一元管理をされている患者は一元管理されていない患者に比べ、服用薬剤数が少ない。
■医薬分業が目指すもの

医師が患者に処方箋を交付し、薬剤師がその処方箋に基づき調剤を行い、医師と薬剤師がそれぞれの専門分野で業務を分担するこ
100%
とによって、医療の質の向上を図ること。
■薬剤師が担う専門性と医療の質の向上

服薬状況の一元的・継続的管理の必要性
■地域包括ケアにおける薬局の役割









95%

85

70%

地域支援体制への薬局の取組の必要性
■2次医療圏内薬局数別の一元化率






調剤基本料1
45点
処方箋受付回数月4,000回超
かつ 上位3の医療機関の集中率合計
70%超

1,800回 2,000回

※一元化率:複数医療機関を受診しているが、薬局は一つだけ利用している患者の割合

4,000回

処方箋の
受付回数

■一元管理の有無別患者の薬剤数



薬剤疫学会学術総会(第30回) 宮崎長一郎ら 「NDBを用いた薬局における患者一元管理に関する都道
府県や2次医療圏単位での実態調査および患者の使用薬剤数に及ぼす影響」より

調剤基本料2
29点

(2次医療圏内の薬局数)

非一元管理患者の薬剤数
(n=29,160,003)

9.98剤

一元管理患者の薬剤数
(n=4,192,281)

8.75剤

※2021年4~9月に処方をうけ
た全患者(76,529,643名)を
NDBで抽出後、複数医療機関を
受診した43.58%を対象とした

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