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総-3個別事項について(その19)残薬対策 (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67618.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第637回 12/19)《厚生労働省》
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残薬対策の現状




残薬に対応するきっかけとして最も多いのは「患者のやりとり」であった。
特に、かかりつけ薬剤師が患者から受ける相談の約6割は残薬に関するものである。
医療機関において、薬局から情報提供される情報のうち、診療の役に立つ情報としては「患者の
服用状況」に次いで「残薬状況」が多い回答であり、ニーズが高いことが示唆される。
■かかりつけ薬剤師として患者から相談を

■残薬に対応するきっかけ(上位3つを選択)n=1074

受けた具体的な内容(複数回答可)
n=942

患者とのやりとり

薬の飲み合わせに関

残薬状況

薬の効果に関する相

678



患者の保管・管理の状況

複数の医療機関を受診している

残薬に関する相談

580

医療機関からの情報提供

患者の薬剤の副作用等のモニタリング状況

OTC医薬品に関する
多数のお薬手帳を持参

その他
無回答

0.0%

449

相談

処方内容に関する提案情報

薬の服用頻度に関す

既往疾患を多数抱えていた
検査場の問題

病院票 n=295

714

相談

介護者やケアマネージャーからの申し出

診療所票 n=319

患者の服薬状況

薬の副作用に関する

アドヒアランス不良

診療の役に立つと考えられる情報(複数回答可)

775

する相談

患者自身からの申し出

■フォローアップに関して薬局からフィードバックされる情報のうち

324

る相談
◆ 家族からの申出
◆ 来歴からの受診状況
◆ お薬手帳
◆ 薬剤師からの呼びかけ
◆ 受診間隔の確認
◆ 薬剤師会の研修 等

50.0%

その他の患者に関する情報

ポリファーマシー解消・

258

重複投薬の削減に…

特になし

その他

77
無回答

100.0%

無回答

45
0

出典:平成30年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(平成31年調査)

0
400

100

200

300

800

令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和7年度調査)

22