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総-3個別事項について(その19)残薬対策 (23 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67618.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第637回 12/19)《厚生労働省》 |
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残薬対策における課題
○
残薬調整を薬局で実施する際の問題点として、「患者が全ての薬剤を持参しない」ことを挙げる
薬剤師が半数を超えている。
○ 中には、在宅患者訪問薬剤管理指導料等が算定できない患者に対して、患家を訪問し残薬整理を
している事例がある。
■残薬調整での問題点(複数回答)(地域支援体制加算の届出有無別)
0%
20%
40%
60%
62.3
65.7
58.3
患者の残薬を確認することに時間がかかる
残薬整理後の残薬回避のための一包化に時間・
手間がかかる
43.5
47.5
38.7
複数薬局を利用している場合、他薬局の投薬状
況を確認するのに手間がかかる
48.6
49.5
47.6
その他
無回答
全体 n=1008
88.5%
一方化や服薬カレンダー等を用いて患者が服用しやすいよう整理
78.4%
患者、家族、ヘルパー等に協力してもらい薬局に残薬を持ってきてもらう
52.8%
患者が服用しやすくなるような工夫(剤形の変更)や
46.2%
指導(苦味等を軽減する服用方法の助言等)
患者の服用状況、生活像を踏まえ、
31.3%
薬剤師が積極的に処方提案(減薬、合剤への変更等)
22.8%
(在宅患者訪問薬剤管理指導料または、居宅療養管理指導費を算定)
薬剤師が患家に訪問
9.0
10.2
7.7
3.6
3.5
3.6
医師に疑義照会して残薬調整
薬剤師が患家に訪問
41.1
41.0
41.0
お薬手帳がなく、服用状況の確認に手間がかか
る
院内処方の医院はお薬手帳に記
録がない
患者が医師に残薬がある事を知
らせたくない場合がある 等
100%
53.3
53.4
53.0
患者が全ての薬剤を持参しない
医療機関との情報共有に課題がある
80%
■残薬解消のために行っている具体的な取組(複数回答可)n=1097
15.1%
(在宅患者訪問薬剤管理指導料または、居宅療養管理指導費を算定せず訪問)
患者が、残薬があると
言わない 等
3.8
2.0
5.8
届出あり n=539
届出なし n=468
令和4年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和5年度調査)
電話やメール等により患者に連絡
8.9%
分割調剤を利用するなど、頻回に患者の服薬状況を確認
8.5%
◆ 患者が残薬をもってきやす
いようチラシを入れた袋を
提供している
◆ お薬手帳に残薬記載欄を設
けている
◆ 患者から医師に報告しても
らうように助言している。
◆ 患者に次回受診日に残薬を
処方医に伝え、日数を調整
してもらうよう指導してい
る 等
その他
1.6%
残薬への対応はしていない
1.6%
無回答
0.5%
0.0%
50.0%
出典:平成30年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(平成31年調査)
23
100.0%
○
残薬調整を薬局で実施する際の問題点として、「患者が全ての薬剤を持参しない」ことを挙げる
薬剤師が半数を超えている。
○ 中には、在宅患者訪問薬剤管理指導料等が算定できない患者に対して、患家を訪問し残薬整理を
している事例がある。
■残薬調整での問題点(複数回答)(地域支援体制加算の届出有無別)
0%
20%
40%
60%
62.3
65.7
58.3
患者の残薬を確認することに時間がかかる
残薬整理後の残薬回避のための一包化に時間・
手間がかかる
43.5
47.5
38.7
複数薬局を利用している場合、他薬局の投薬状
況を確認するのに手間がかかる
48.6
49.5
47.6
その他
無回答
全体 n=1008
88.5%
一方化や服薬カレンダー等を用いて患者が服用しやすいよう整理
78.4%
患者、家族、ヘルパー等に協力してもらい薬局に残薬を持ってきてもらう
52.8%
患者が服用しやすくなるような工夫(剤形の変更)や
46.2%
指導(苦味等を軽減する服用方法の助言等)
患者の服用状況、生活像を踏まえ、
31.3%
薬剤師が積極的に処方提案(減薬、合剤への変更等)
22.8%
(在宅患者訪問薬剤管理指導料または、居宅療養管理指導費を算定)
薬剤師が患家に訪問
9.0
10.2
7.7
3.6
3.5
3.6
医師に疑義照会して残薬調整
薬剤師が患家に訪問
41.1
41.0
41.0
お薬手帳がなく、服用状況の確認に手間がかか
る
院内処方の医院はお薬手帳に記
録がない
患者が医師に残薬がある事を知
らせたくない場合がある 等
100%
53.3
53.4
53.0
患者が全ての薬剤を持参しない
医療機関との情報共有に課題がある
80%
■残薬解消のために行っている具体的な取組(複数回答可)n=1097
15.1%
(在宅患者訪問薬剤管理指導料または、居宅療養管理指導費を算定せず訪問)
患者が、残薬があると
言わない 等
3.8
2.0
5.8
届出あり n=539
届出なし n=468
令和4年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和5年度調査)
電話やメール等により患者に連絡
8.9%
分割調剤を利用するなど、頻回に患者の服薬状況を確認
8.5%
◆ 患者が残薬をもってきやす
いようチラシを入れた袋を
提供している
◆ お薬手帳に残薬記載欄を設
けている
◆ 患者から医師に報告しても
らうように助言している。
◆ 患者に次回受診日に残薬を
処方医に伝え、日数を調整
してもらうよう指導してい
る 等
その他
1.6%
残薬への対応はしていない
1.6%
無回答
0.5%
0.0%
50.0%
出典:平成30年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(平成31年調査)
23
100.0%