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資料2 医師確保計画の見直し等について (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67046.html
出典情報 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会(第8回 12/12)《厚生労働省》
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医師少数区域等での勤務経験を求める管理者要件について(前回頂いたご意見)【再掲】

【医師少数区域等の勤務経験を求める管理者要件について】
○ 病院長のなり手が少ない所で断る理由になるなど、逆インセンティブになり得る。臨床研修病院
などで指導医していることなどを必須の6か月の中に入れて要件を少しでも弱めることを期待してい
た。要件をぜひ緩和してほしい。

○ 少数区域に派遣される医師は、修学資金を貸与された医師や自治医科大学の卒業生などと限られ
ている。一方、病院の管理者としては、知識と経験だけでなく、多職種を束ねるリーダーシップ、経
営的な知識、将来の方向を決める総合判断力など全人的な要素が必要と思われ、この要件で縛りつけ
ていくと、限られた人からしか管理者を選べなくなり、危険ではないか。
○ 医育機関・臨床研修指定病院での指導医経験についてもカウントすると記載されているが、管理
者になるための条件はこのような(指導医経験などの)部分で判断されている以上、慎重によく考え
て記載して欲しい。若い医師は病院長になりたくないので少数区域には行かないということもあり得
るのではないか。


地方の病院の管理者になってもらうときに、逆にこの縛りが足かせになってしまうのではないか。

○ 若い医師が専門的な医療について集中的に経験を積める貴重な時間を犠牲にしてしまうのではな
いか。病院長になる際に逆インセンティブになるのではないか。

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