１．（２）新薬の薬価収載時・薬価改定時における評価（続き）
対応の方向性（案）
③標準的治療法に関する薬価改定時の加算の評価【基準改正】
• 薬価収載の際に標準的治療法に関する有用性系加算を適用されていない品目について、薬価収載後に、新たに、一般診療
に用いられている国内の診療ガイドラインにおいて標準療法となったと評価できる場合は、薬価改定時に評価することと
してはどうか。

④外国平均価格調整の見直し
• 外国平均価格調整に用いるドイツ価格について、ドイツにおける価格交渉後の価格を参照することとしてはどうか。【運
用上の対応】
• 今回の運用見直しに伴い、ドイツ価格の状況等を把握できるよう、薬価基準収載希望書に以下の事項を記載することを求
めることとしてはどうか。【その他（通知改正）】

➢ ドイツ価格について、ドイツにおける価格交渉後の価格であるか否か
⑤報告品及び後発品への補正加算適用に関する薬価算定組織での検討【その他（通知改正）】
• 報告品目及び後発品について、補正加算適用の妥当性等について専門的見地からの検討が必要な場合は、薬価算定組織で
の検討を経て薬価算定を行うことを規定として定めることとしてはどうか。

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