よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


薬-2令和8年度薬価改定について➆ (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66593.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第242回 12/3)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

1.(6)オーソライズド・ジェネリック(AG)・バイオAGの取扱い
対応の方向性(案)
①バイオAGの新規収載時の対応【基準改正】
• 先行品と有効成分、原薬、添加物、製法等が同一のバイオ医薬品で、後発品として薬事承認を受けたもの(バイオAG)の
新規収載時の薬価について、バイオ後続品(いわゆるバイオシミラー)との適切な競争環境を形成する観点から、先行品
の薬価と同額とすることとしてはどうか。

②オーソライズド・ジェネリック(AG)の新規収載時の対応
• 後発品の適切な競争環境の維持のため、先発品メーカーの許諾を受けて製造販売されるものであるオーソライズド・ジェ
ネリック(AG)について、まずは、先発品と有効成分、原薬、添加物、製法等が同一の後発品の新規収載時の薬価につい
て、先発品の薬価と同額とすることとしてはどうか。【基準改正】
• 客観的にAGであるか否かを判断することが困難という課題があることから、AGの把握方法については引き続き検討が必
要であるため、薬価基準収載希望書にAGであるか否かを記載することを求めてはどうか。【その他(通知改正)】
③バイオAG・AGの薬価改定時の対応【基準改正】
• 先発品の薬価と同額で算定されたバイオAG又はAGについては、当該バイオAG及び先行品、当該AG及び先発品について、
薬価改定時にそれぞれ価格の加重平均を行い、価格を集約することとしてはどうか。

18