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参考資料1 論点ごとの議論の状況(参考資料) (132 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66495.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第130回 12/1)《厚生労働省》
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都道府県・市町村における計画策定①大阪府
名称

大阪府認知症施策推進計画2024
※「大阪府高齢者計画2024」と併せ、一体的に
策定

人口

8,771千人
(総務省HP 住民基本台帳年齢階級別人口
令和7年1月1日時点)

高齢化率

26.8%
(総務省HP 住民基本台帳年齢階級別人口
令和7年1月1日時点)

策定期間

令和5年8月着手~令和6年3月策定完了

計画期間

令和6年度~令和8年度(3か年)

計画策定
における
ポイント

基本法の趣旨を踏まえ、認知症の人本人6名(若年性認知症の人を含む)、家族7名から計画案の概要に対する意見を
伺ったうえで、高齢者保健福祉計画推進審議会において、審議を行った。

計画策定
の効果

府において策定した計画に掲げた課題や施策の方向性等を共有したことで、市町村と連携した取組が順調に実施されて
いる。
事例1)認知症サポーター養成数は、目標達成に向け順調に推移している。計画目標:令和8年度末 100万人
実績:令和6年3月末時点 84.9万人→令和7年6月末時点 90.2万人
事例2)地域版希望大使と協働し、本人による発信等が加わることで、より充実した認知症啓発の推進ができている。

計画改訂
に向けて

• 令和9年度からの第10期の府の介護保険事業支援計画の策定に併せ、改訂を検討している。
• 職員が地域で行われている認知症のご本人や家族等の方の活動の場(本人ミーティング、認知症カフェなど)に出向
き、日常生活での何気ない内容の会話などを重ねていくなかで、互いの関係性を高めている。
• 地域版希望大使「おおさか希望大使」(4名)と啓発活動等で行動をともにするなかで良好な関係性をつくることが
できており、これまでのご自身の経験や今後の希望や現在の生きがいなど一歩踏み込んだ内容のお話についても伺っ
ている。

その他

(府の重点政
策の抜粋)

• 「新しい認知症観」の普及をはじめとする「認知症への理解増進」の推進
事例)「新しい認知症観」をテーマとした講演会や啓発資材の作成。認知症サポーターの養成促進。
• 認知症の人が安心して生活できるよう、日常生活における障壁を減らす「認知症バリアフリー」の取組の推進
事例)民間事業者を対象とした認知症理解増進セミナーの開催。認知症の本人による発信支援の強化。

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