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費-1費用対効果評価制度の見直しに関する検討(その2) (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64502.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 費用対効果評価専門部会(第73回 10/15)《厚生労働省》
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(7)価格調整について(引き上げ要件②)


追加的有用性が示されない場合でも、「費用削減(同等を含む)」となった場合は、引き上げ対象となる。

具体的な分析対象集団の内訳は、以下の通り。
(商品名)

分析対象集団

比較対照技術

増分費用

4.5

(A) 3剤併用 MITT、好酸球数 100/μL未満

テリルジー

患者割合(%)

MITT
(2製剤吸入における3剤併用)

-18,189円
14.0

(B) 3剤併用 MITT、好酸球数 100/μL以上

カボメティクス

(c) 肝細胞癌(がん化学療法後に増悪した
切除不能な肝細胞癌の二次治療 以降)

レゴラフェニブ

-128,440円

32.5

ダラキューロ

(a)血幹細胞移植の適応とならな い未治療の
多発性骨髄腫

ダラザレックス点滴静注

-78,954~-50,778円

95.5

大動脈用ステントグラフト
(胸部大動脈用・メイン部分・標準型)

-615,824円

61.1

大動脈用ステントグラフト
(胸部大動脈用・メイン部分・標準型)

-138,594円

38.9

(a) 胸部大動脈瘤患者

ゴア CTAG 胸部大動脈ステ
(b) 合併症を伴うStanford B型大動脈解離
ントグラフトシステム

(解離性大動脈瘤を含む)のうち、内科
的治療が奏功しない患者

(注)ダラキューロについては、併用するレジメンが複数あり、それぞれについて計算し、いずれも費用削減となった。

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