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資料1 第7回電子処方箋等検討ワーキンググループ資料 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_62405.html
出典情報 電子処方箋等検討ワーキンググループ(第7回 9/1)《厚生労働省》
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現行運用における運用課題を踏まえた改善対応について
電子処方箋システム一斉点検を踏まえた改善対応事項


令和5年1月から運用している電子処方箋について、電子処方箋を受ける薬局側のシステムで、医師の処

方と異なる医薬品名が表示される事例などが報告されたことを踏まえ、一時的に医療機関からの電子処方箋

の発行を停止した。医療機関への厚生労働省の周知に対する確認を終え、かつ、システムベンダーへの厚生
労働省の周知に対する確認も全て終え、順次再開。再開後、電子処方箋管理サービスにおける改修を含む下
記の防止策を実施。
実施内容

対応


①医薬品のマスタの設定
等の点検・報告

②医療DX推進体制整備加算
における対応

令和6年12月以降
継続的に実施



上記に関する対応について、厚生労働省等はモニタリングをした上で、適切に対応できていな
い場合には必要な確認を実施



医療DX推進体制整備加算の算定にあたり、電子処方箋を発行する体制又は調剤情報を電子処方
箋管理サービスに登録する体制として、電子処方箋システムにおける医薬品のマスタの設定等
令和7年4月より対応
について点検を完了し報告を行う必要がある旨、疑義解釈通知を発出



一般名処方加算の対象から外れると厚生労働省が公開している一般名処方マスタから削除され
るが、それ以降も同じ一般名で一般名処方する際にダミーコードの利用が生じたことから、削
除された一般名コードも電子処方箋管理サービスにおいて使用できるようシステム上の措置を
実施

令和7年5月に対応

医薬品の販売終了等によりYJコードが廃止されると、YJコード・レセプト電算コードが共に
使用できなくなっていたが、レセプト電算コードが医薬品マスタ上、有効となっている間は
電子処方箋管理サービス内でも使用できるよう措置を実施

令和7年8月に対応

③一般名コードに係る対応

④YJコード・レセプト電算
コードの廃止年月日の処理

医療機関・薬局・システムベンダーに対し、医薬品のマスタの設定等が適切に行われているか
等安全に運用できる状態であるかについて確認の上、厚生労働省への点検報告・電子処方箋の
適切な運用の実施

対応時期





⑤ダミーコードに係る対応


システム上の防止措置を強化し、医療安全を確保する観点から、電子処方箋管理サービスにお
いて医薬品のダミーコードを受け付けない状態に変更する。併せて、特定器材コードについて
も同様の対応を実施
医薬品にダミーコードが含まれる場合に医薬品コードの是正を行うことができるように、医療機関・薬
局システムでのエラーメッセージについては、厚生労働省・実施機関よりシステム事業者に対して改善
対応依頼を行う。

令和7年8月に対応

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