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入ー2 (12 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00276.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第6回 7/3)《厚生労働省》 |
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③ 今後の分析
○ 「動脈圧測定(動脈ライン)」
「中心静脈圧測定(中心静脈ライン)」の実施状
況について、「シリンジポンプの管理」の実施状況とともに、さらに分析を進
めてはどうか。
○ 「蘇生術の施行」
「電気的除細動」
「抗不整脈薬の投与」
「一時的ペーシング」
等の実施状況について、さらに分析を進めてはどうか。
(2) 一般病棟用の重症度、医療・看護必要度等について
① 分析結果
(必要度Ⅰ・Ⅱについて)
○ 令和6年 11 月1日時点では、必要度Ⅱを届け出ている施設は、急性期一般
入院料1は 99.0%、急性期一般入院料2-3は 78.3%、急性期一般入院料46では 41.0%であり、令和4年 11 月1日時点より増加していた。(P81)
○
令和6年度改定における一般病棟用の重症度、医療・看護必要度の評価項目
の見直しに伴い、急性期一般入院料1は割合①と割合②が設定された。重重症
度、医療・看護必要度Ⅰの該当患者割合は急性期一般入院料 2-3 においてのみ
令和4年よりも6年の割合が高かったが、Ⅰ・Ⅱとも、その他の入院料につい
ては令和6年の割合は低下していた。(P82~84)
○ 急性期一般入院基本料、地域包括医療病棟、地域ケア病棟における必要度該
当状況について、急性期一般入院料1は、2~6と比較し、基準1~3に該当
する割合及び A 得点2点以上の割合が高く、B得点3点以上の割合は低かっ
た。地域包括医療病棟は、急性期一般入院料と比較し、B得点3点以上に該当
する割合が高く、70%を超えていた。必要度基準該当割合は、基準が同一であ
る急性期一般入院料2~6と比較して高かった。基準2及び3に該当する割合
は、いずれも急性期一般入院料と比較して少なかった。 (P85)
(B項目について)
○
入院初日にB得点が3点以上である割合は、特定機能病院や急性期一般入
院料1で低く、急性期一般入院料2~6や地域一般入院料1、地域包括医療病
棟で高かった。また入院初日にB得点が3点以上である割合は、地域包括医療
病棟では 66%、脳卒中ケアユニット(SCU)では 76%と高い割合を占めて
いた。(P88)
○ 入院初日にB得点が3点以上である割合は、特定機能病院、急性期一般入院
料、地域一般入院料1において全体的に下がっていた(データ取得時期の季節
変動に留意する必要) 。地域包括医療病棟では入院初日にB得点が3点以上
である割合が 68%であり、令和6年では最も高い割合であった。(P89)
○
急性期一般入院料2~6、地域包括医療病棟における入院時と退院時のB得
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○ 「動脈圧測定(動脈ライン)」
「中心静脈圧測定(中心静脈ライン)」の実施状
況について、「シリンジポンプの管理」の実施状況とともに、さらに分析を進
めてはどうか。
○ 「蘇生術の施行」
「電気的除細動」
「抗不整脈薬の投与」
「一時的ペーシング」
等の実施状況について、さらに分析を進めてはどうか。
(2) 一般病棟用の重症度、医療・看護必要度等について
① 分析結果
(必要度Ⅰ・Ⅱについて)
○ 令和6年 11 月1日時点では、必要度Ⅱを届け出ている施設は、急性期一般
入院料1は 99.0%、急性期一般入院料2-3は 78.3%、急性期一般入院料46では 41.0%であり、令和4年 11 月1日時点より増加していた。(P81)
○
令和6年度改定における一般病棟用の重症度、医療・看護必要度の評価項目
の見直しに伴い、急性期一般入院料1は割合①と割合②が設定された。重重症
度、医療・看護必要度Ⅰの該当患者割合は急性期一般入院料 2-3 においてのみ
令和4年よりも6年の割合が高かったが、Ⅰ・Ⅱとも、その他の入院料につい
ては令和6年の割合は低下していた。(P82~84)
○ 急性期一般入院基本料、地域包括医療病棟、地域ケア病棟における必要度該
当状況について、急性期一般入院料1は、2~6と比較し、基準1~3に該当
する割合及び A 得点2点以上の割合が高く、B得点3点以上の割合は低かっ
た。地域包括医療病棟は、急性期一般入院料と比較し、B得点3点以上に該当
する割合が高く、70%を超えていた。必要度基準該当割合は、基準が同一であ
る急性期一般入院料2~6と比較して高かった。基準2及び3に該当する割合
は、いずれも急性期一般入院料と比較して少なかった。 (P85)
(B項目について)
○
入院初日にB得点が3点以上である割合は、特定機能病院や急性期一般入
院料1で低く、急性期一般入院料2~6や地域一般入院料1、地域包括医療病
棟で高かった。また入院初日にB得点が3点以上である割合は、地域包括医療
病棟では 66%、脳卒中ケアユニット(SCU)では 76%と高い割合を占めて
いた。(P88)
○ 入院初日にB得点が3点以上である割合は、特定機能病院、急性期一般入院
料、地域一般入院料1において全体的に下がっていた(データ取得時期の季節
変動に留意する必要) 。地域包括医療病棟では入院初日にB得点が3点以上
である割合が 68%であり、令和6年では最も高い割合であった。(P89)
○
急性期一般入院料2~6、地域包括医療病棟における入院時と退院時のB得
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