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出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00276.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第6回 7/3)《厚生労働省》 |
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診 調 組
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診療情報・指標等作業グループの検討状況について
概要
○診療情報・指標等作業グループ(以下、
「WG」という。)については、令和7年3
月 12 日の検討状況の報告以降、5月 20 日、6月 24 日の2回に渡り議論を行った。
○下記の検討状況に関する本日の分科会のご意見を踏まえ、引き続きWGにおいて
検討を進めてはどうか。
検討内容(概要)
1.急性期の指標について
○ 急性期の機能に関する指標として、急性期の入院医療を対象としている DPC 制
度、急性期の拠点的な機能を評価する総合入院体制加算や急性期充実体制加算の
評価指標を踏まえ、救急搬送受入件数と地域シェア率(当該医療機関の年間救急
搬送受入件数/所属二次医療圏内の全医療機関の合計救急搬送受入件数)、全身麻
酔手術件数等について、二次医療圏人口等に着目した検討を行った。
○ 20 万人以下の二次医療圏等においては、救急搬送受入件数が多くなく、総合入
院体制加算等で評価されていないものの、地域シェア率が高い病院があった。
○ 各都道府県の手術件数最大の病院(大学病院本院除く)では、概ね全ての病院が
年間手術件数 2000 件を超えていた。
○ 人口規模の小さい医療圏では地域シェア率のような考え方を指標として検討す
べきという意見や、一方でシェア率は二次医療圏の再編等の影響を受けるため、
慎重な検討が必要という意見、都市部と過疎地域で使うべき指標やその評価は異
なるのではないかという意見があった。
2.高齢者の入院に関する指標について
○ 地域包括医療病棟について、疾患別の医療資源投入量の分析や、在院日数の延長
と関連する要因の分析を行い、高齢者の入院を評価する指標について検討を行っ
た。
○ 内科疾患は包括される出来高点数が高くても請求点数には反映されにくい傾向
にあった。また、在院日数は高齢、直接入院(転棟ではない)、ADLが低い、B
項目点数が高い等で長い傾向にあった。
○ 高齢者の入院については、患者像や医療資源投入量だけでなく、ADL等のアウ
トカム指標について、救急搬送や直接入院の割合をふまえた分析や、急性期一般
入院料2~6の病棟との比較を行ってはどうかという意見があった。
3.重症度、医療・看護必要度について
○ 特定集中治療室用・ハイケアユニット用の重症度、医療・看護必要度等、また一
般病棟用の重症度、医療・看護必要度等について令和6年度改定を踏まえた基準
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診療情報・指標等作業グループの検討状況について
概要
○診療情報・指標等作業グループ(以下、
「WG」という。)については、令和7年3
月 12 日の検討状況の報告以降、5月 20 日、6月 24 日の2回に渡り議論を行った。
○下記の検討状況に関する本日の分科会のご意見を踏まえ、引き続きWGにおいて
検討を進めてはどうか。
検討内容(概要)
1.急性期の指標について
○ 急性期の機能に関する指標として、急性期の入院医療を対象としている DPC 制
度、急性期の拠点的な機能を評価する総合入院体制加算や急性期充実体制加算の
評価指標を踏まえ、救急搬送受入件数と地域シェア率(当該医療機関の年間救急
搬送受入件数/所属二次医療圏内の全医療機関の合計救急搬送受入件数)、全身麻
酔手術件数等について、二次医療圏人口等に着目した検討を行った。
○ 20 万人以下の二次医療圏等においては、救急搬送受入件数が多くなく、総合入
院体制加算等で評価されていないものの、地域シェア率が高い病院があった。
○ 各都道府県の手術件数最大の病院(大学病院本院除く)では、概ね全ての病院が
年間手術件数 2000 件を超えていた。
○ 人口規模の小さい医療圏では地域シェア率のような考え方を指標として検討す
べきという意見や、一方でシェア率は二次医療圏の再編等の影響を受けるため、
慎重な検討が必要という意見、都市部と過疎地域で使うべき指標やその評価は異
なるのではないかという意見があった。
2.高齢者の入院に関する指標について
○ 地域包括医療病棟について、疾患別の医療資源投入量の分析や、在院日数の延長
と関連する要因の分析を行い、高齢者の入院を評価する指標について検討を行っ
た。
○ 内科疾患は包括される出来高点数が高くても請求点数には反映されにくい傾向
にあった。また、在院日数は高齢、直接入院(転棟ではない)、ADLが低い、B
項目点数が高い等で長い傾向にあった。
○ 高齢者の入院については、患者像や医療資源投入量だけでなく、ADL等のアウ
トカム指標について、救急搬送や直接入院の割合をふまえた分析や、急性期一般
入院料2~6の病棟との比較を行ってはどうかという意見があった。
3.重症度、医療・看護必要度について
○ 特定集中治療室用・ハイケアユニット用の重症度、医療・看護必要度等、また一
般病棟用の重症度、医療・看護必要度等について令和6年度改定を踏まえた基準
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