東京都新型インフルエンザ等対策行動計画 東京の特性を踏まえた対策のイメージ（抜粋）
初動期

準備期
実施体制
⚫ 都、区市町村、保健所等による実践的な訓練等を
通じた関係機関間の連携強化

情報提供・共有、リスクコミュニケーション

危機管理体制

保健・医療

⚫ あらかじめ定めた手順により直ち
に都の初動体制を立上げ

⚫ 保健所設置区市を含む管内
（都内）での円滑な入院調整
のため、必要に応じて入院
調整本部を適時設置

（国の初動対処要領と密接に連携）

⚫ 都が提供・共有する情報の認知度・信頼度の向上、
ワンボイス※での情報提供等の体制整備

情報収集・分析

（※）危機管理を担う多様な情報源からであっても一貫した情報提供・共有をすること。

保健・医療
⚫ 都及び保健所設置区市は、東京都感染症対策連携協議会等を
活用し、平時から関係機関等と意見交換や研修・訓練、必要な
調整を通じ、連携を強化
⚫ 相談・受診から自宅療養や入退院までの流れ等、有事の際の
保健・医療提供体制を確認・整理
⚫ 電子カルテの導入支援、感染症サーベイランスシステムや
医療機関等情報支援システム（G-MIS）等の活用を通じた
DX推進・入院調整等の効率化

水際対策

⚫ 検疫所における隔離・停留の為の医療機関・宿泊施設等の
利用調整、健康監視の代行要請等の連携の在り方を検討

都民生活及び都民経済の安定の確保
⚫ 事業継続に向けた準備

対応期

（保健所の管轄を越えた広域調整）

まん延防止
⚫ 情報収集・分析を迅速に実施し、
東京iCDC、東京都感染症医療体制 ⚫ 感染拡大防止と社会経済
戦略ボード等と共有
活動のバランスを踏まえ、
まん延防止対策を柔軟
かつ機動的に切替え
ワクチン
⚫ 大規模接種会場の設置や職域接種等、
区市町村の接種体制の補完に向け必要
に応じ準備

都民生活及び都民経済
の安定の確保
⚫ 事業継続に向けた準備（オンライン

（都独自の対象事業者や
施設管理者等の区分に
よるきめ細やかな対応
の検討・要請）

都民生活及び都民経済
の安定の確保
⚫ 教育及び学びの継続

（※コロナ時の具体例：オンライン
を組み合わせたハイブリッドな会議の
学習、感染症の専門家による点検・
活用、テレワークや時差出勤等の準備
評価・助言など）
を要請）
： 主に社会機能分野
：主に保健・医療分野

（オンラインを組み合わせたハイブリッドな会議等の柔軟な
勤務形態等の導入準備の勧奨、ハイブリッドな学習形態等に
よる教育及び学びの継続に関する体制整備）
※都は、準備期・初動期・対応期を通じて、区市町村、保健所等と相互に緊密な連携を図りつつ、新型インフルエンザ等への対策を総合的に推進

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