構成：第１部は基本的な考え方、第２部は各対策項目の考え方と取組、第３部は都の危機管理体制を記載
準備期

初動期

対応期

第1章 実施体制

◼ 役割整理や指揮命令系統等の構築、研修、
訓練を通じた関係機関間の連携を強化

◼ 準備期における検討等に基づき、都及び関係機関
における実施体制を強化、迅速に対策を実施

◼ 各対策の実施状況に応じて柔軟に実施体制を
整備し、見直しを実施

第2章 情報収集・分析

◼ 情報収集・分析に加えて、情報の整理や把握手段
の確保を行う等、有事に向けた準備を実施

◼ 新たな感染症の特徴や病原体の性状に関する情報
の収集・分析を迅速に実施

◼ 感染症のリスクに関する情報、都民生活及び都民
経済に関する情報等の収集・分析を強化

第3章 サーベイランス

◼ 平時からサーベイランス体制を構築し、情報 ◼ 平時において実施しているサーベイランスに加え、 ◼ 流行状況に応じ、適切に感染症サーベイラン
有事の感染症サーベイランスを開始
ス等を実施
を速やかに収集・分析

第4章 情報提供・共有、 ◼ 都民等の感染症に関するリテラシーを高め、都の ◼ 感染拡大に備えて、都民に新たな感染症の特性や ◼ 都民の関心事項を踏まえ、対策に対する都民の
第
ﾘｽｸｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝ
情報提供・共有に対する認知度・信頼度を向上
対策等の的確な情報提供・共有を実施
理解を深め、適切な行動につながるよう促す。
２
部 第5章 水際対策
◼ 国が実施する研修及び訓練への参加等を通じ ◼ 国及び関係機関等と連携し、感染者発生時に円滑 ◼ 感染拡大の状況等を踏まえながら、国及び
各
対
策
項
目
の
考
え
方
及
び
取
組

て、水際対策に係る国等との連携体制を構築

に対応できる体制を構築

関係機関と連携して適切に対応

第6章 まん延防止

◼ 対策の実施等に当たり参考とする必要のある ◼ 都内でのまん延の防止やまん延時に迅速な
対応がとれるよう準備等を実施
指標やデータ等の整理を平時から実施

◼ まん延防止対策を講ずるとともに、効果等を
総合的に勘案し、柔軟かつ機動的に切替え

第7章 ワクチン

◼ 関係機関と連携し、ワクチンの流通接種体制 ◼ 国の方針等に基づき、接種体制の立ち上げに ◼ 確保したワクチンを円滑に流通させ、構築
した接種体制に基づき迅速に接種を実施
を構築
向けて必要な準備を実施

第8章 医療

◼ 予防計画に基づき有事に関係機関が連携して ◼ 保健所や医療機関等と連携し、相談・受診
医療提供できる体制を整備
から入退院までの流れを迅速に整備

第9章 治療薬・治療法

◼ 治療薬及び治療法の情報を速やかに医療機関等に
提供し、活用できるよう、体制づくりを実施

第10章検査

◼ 平時から検査機器の維持及び検査物資の確保 ◼ 国等と緊密に連携し、新型インフルエンザ等の発生 ◼ 国の方針や都内の感染状況等を踏まえ、検査
や人材の確保を含めた準備を着実に推進
当初から、検査拡充等の体制を迅速に整備
体制等を適時拡充・見直し

第11章保健

◼ 感染症対策連携協議会等を活用し、保健所等 ◼ 予防計画や健康危機対処計画等に基づき、
の多様な関係機関との連携体制を構築
有事体制への移行準備を進める。

◼ 予防計画や健康危機対処計画等に基づき、
求められる業務に必要な体制を確保

第12章物資

◼ 感染症対策物資等の備蓄等、必要な準備を
適切に実施

◼ 都民の生命及び健康等への影響が生じることを
防ぐため、有事に必要な感染症対策物資等を確保

◼ 初動期に引き続き、感染症対策物資等の需給状況
の確認、行政備蓄からの供出等を適切に実施

第13章都民生活及び都民 ◼ 事業者及び都民へ適切に情報提供・共有、必要な ◼ 事業者や都民に、感染対策等、必要となる
経済の安定の確保
準備の実施を勧奨する等、事業継続に向けて準備
可能性のある対策の準備等を呼び掛け

◼ 準備期での対応を基に、都民生活及び都民
経済の安定を確保するための取組を実施

◼ 初動期に引き続き、保健所や医療機関等と連携し、
患者に適切な医療が提供できるよう対応

◼ 医療機関等に対する治療薬等の最新の知見の ◼ 迅速に有効な治療薬を確保し、必要な患者に
情報提供や、適切な使用等の調整等を実施
公平に届くことを目指した対応を実施

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