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資料16 省力化投資促進プラン(案)医療 (35 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai34/gijisidai.html |
出典情報 | 新しい資本主義実現会議(第34回 5/14)《内閣官房》 |
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医療DXの推進のための情報基盤の整備(再掲)
2.4 サプライチェーン全体での標準化と
協調領域の深掘
【取組趣旨・目的】
電子カルテ情報の標準化を推進し、医療機関間で必要な電子カルテ情報等を共有できるようにするとともに、診療報酬改定DXや、医薬品・
医療機器の製品データベースの構築により、医療現場における業務効率化・生産性向上を実現する。さらに、病院の情報システムのクラウド化に
より、情報システムの費用の低減・上昇抑制を図り、経営資源をより医療提供に向けやすくなる体制を整備する。
<電子カルテ情報の標準化等の推進>
○ 医療情報化支援基金を活用して、病院(20床以上)において、電子カルテ情報共有サービスを用いて医療情報を共有するために必要な、
標準化のための改修等にかかる費用の1/2を補助。
〇 小規模な医療機関でも導入しやすく、電子カルテ情報共有サービスに対応した「標準型電子カルテ」の開発を進めており、令和7年3月から一
部の医療機関において試行実施中。
<診療報酬改定DXの推進>
○ 診療報酬改定時に、医療機関等やベンダが、短期間で集中して個別にシステム改修やマスタメンテナンス等の作業に対応することで、人的、金
銭的に非常に大きな間接コストが生じている現状に対し、診療報酬の算定と患者負担金計算の機能について、レセプトコンピュータが共通で利
用できる共通プログラムである共通算定モジュールを開発して令和8年度に本格的に提供することや保険医療機関等による施設基準の届出等
のオンライン化を推進すること等により、医療機関等における負担の極小化をめざす。
<医薬品・医療機器の製品データベースの構築>
○ GS1標準コードの更なる有効活用を推進するため、製品情報をリアルタイムでアップデートできる製品データベースの構築を推進し、取り違え
の防止や回収ロットの特定などの医療安全の更なる向上、医療機関等における在庫管理業務や受発注業務等の業務効率化につなげる。
○ 具体的には、令和7年度に製品データベースに必要な要件を決定し、仕様の案を作成したうえで、令和8年度に実際の製品データベースの構
築を進める。
<病院の情報システムのクラウド化>
〇 現在のオンプレ型のシステムを刷新し、電子カルテ/レセコン/部門システムを一体的に、モダン技術を活用したクラウド型システムに移行するこ
とを目指す。具体的には、2030年までに希望する病院が導入できる環境を整備すべく、2025年度を目途に国がシステムの標準様式を示す予
定。
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2.4 サプライチェーン全体での標準化と
協調領域の深掘
【取組趣旨・目的】
電子カルテ情報の標準化を推進し、医療機関間で必要な電子カルテ情報等を共有できるようにするとともに、診療報酬改定DXや、医薬品・
医療機器の製品データベースの構築により、医療現場における業務効率化・生産性向上を実現する。さらに、病院の情報システムのクラウド化に
より、情報システムの費用の低減・上昇抑制を図り、経営資源をより医療提供に向けやすくなる体制を整備する。
<電子カルテ情報の標準化等の推進>
○ 医療情報化支援基金を活用して、病院(20床以上)において、電子カルテ情報共有サービスを用いて医療情報を共有するために必要な、
標準化のための改修等にかかる費用の1/2を補助。
〇 小規模な医療機関でも導入しやすく、電子カルテ情報共有サービスに対応した「標準型電子カルテ」の開発を進めており、令和7年3月から一
部の医療機関において試行実施中。
<診療報酬改定DXの推進>
○ 診療報酬改定時に、医療機関等やベンダが、短期間で集中して個別にシステム改修やマスタメンテナンス等の作業に対応することで、人的、金
銭的に非常に大きな間接コストが生じている現状に対し、診療報酬の算定と患者負担金計算の機能について、レセプトコンピュータが共通で利
用できる共通プログラムである共通算定モジュールを開発して令和8年度に本格的に提供することや保険医療機関等による施設基準の届出等
のオンライン化を推進すること等により、医療機関等における負担の極小化をめざす。
<医薬品・医療機器の製品データベースの構築>
○ GS1標準コードの更なる有効活用を推進するため、製品情報をリアルタイムでアップデートできる製品データベースの構築を推進し、取り違え
の防止や回収ロットの特定などの医療安全の更なる向上、医療機関等における在庫管理業務や受発注業務等の業務効率化につなげる。
○ 具体的には、令和7年度に製品データベースに必要な要件を決定し、仕様の案を作成したうえで、令和8年度に実際の製品データベースの構
築を進める。
<病院の情報システムのクラウド化>
〇 現在のオンプレ型のシステムを刷新し、電子カルテ/レセコン/部門システムを一体的に、モダン技術を活用したクラウド型システムに移行するこ
とを目指す。具体的には、2030年までに希望する病院が導入できる環境を整備すべく、2025年度を目途に国がシステムの標準様式を示す予
定。
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