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資料1-2 調査結果報告書 (61 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24579.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和3年度第31回 3/22)《厚生労働省》
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【改訂案:新記載要領】ソマトロピン(遺伝子組換え)
(骨端線閉鎖を伴わない成長ホルモン分泌不全性低身長症、骨端線閉鎖を伴わないターナ
ー症候群における低身長、骨端線閉鎖を伴わない軟骨異栄養症(軟骨無形成症・軟骨低形成症)における低身長及び成人成長ホルモン分泌不全
症(重症に限る)の効能・効果を有する製剤)
(ヒューマトロープ注射用 6mg、同注射用 12mg)
下線は変更箇所
現行

改訂案

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

2.1 糖尿病患者[成長ホルモンが抗インスリン様作用を有するため]

(削除)

2.2~2.3(略)

2.1~2.2(略)

8. 重要な基本的注意

8. 重要な基本的注意

〈効能共通〉

〈効能共通〉

8.1 甲状腺機能低下症があらわれあるいは悪化し、本剤による治療効

8.1 甲状腺機能低下症があらわれあるいは悪化し、本剤による治療効

果が低下することがあるので、甲状腺機能を定期的に検査し、このよ

果が低下することがあるので、甲状腺機能を定期的に検査し、このよ

うな場合には適切な治療を行うことが望ましい。また、耐糖能を低下

うな場合には適切な治療を行うことが望ましい。特にターナー症候

させるおそれがあるので、定期的に尿糖等の検査を実施することが

群においては、甲状腺疾患を合併することがあり、経過を注意深く観

望ましい。特にターナー症候群においては、甲状腺疾患及び耐糖能の

察すること。

低下を合併することがあり、経過を注意深く観察すること。
8.2 成長ホルモンは、インスリン感受性を低下させるため、本剤の投

(新設)

与により血糖値、HbA1c の上昇があらわれることがある。定期的に
血糖値、HbA1c 等を測定し、異常が認められた場合は、投与量の減量
又は一時的な投与中止等、適切な処置を行うこと。特にターナー症候
群においては、耐糖能の低下を合併することがあり、経過を注意深く
観察すること。
〈成人成長ホルモン分泌不全症(重症に限る)〉

〈成人成長ホルモン分泌不全症(重症に限る)〉

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