(3) 事故防止のための施設の課題
介護事故防止のための施設の課題は「人手不足により利用者の安全確保が難しい」が 39.6%、
「業務多忙のため組織的な対策を検討する時間が確保できない」が 38.7%であった。
図表 3 - 1 - 57 事故防止のための施設の課題（複数回答）
施設種別
全体
合計
介護事故発生のための指針が現場に浸透していない
介護事故発生に関するマニュアルの記載内容が
現場に浸透していない
事故発生防止のための委員会が十分に機能していない
施設内の安全対策部門が十分に機能していない
施設内の安全対策部門の業務に対する
職員の協力が十分でない
安全対策担当者の能力が不足している
職員の介護技術が不足している
業務多忙のため組織的な対策を
検討する時間が確保できない
介護事故発生防止のための研修の成果が出ていない
人手不足により利用者の安全確保が難しい
介護事故やヒヤリ・ハット等の分析方法がわからない
介護事故やヒヤリ・ハット等を分析する時間がない
施設のリスクマネジメントについて
非常勤職員へ周知できていない
その他
課題はない
エラー・無回答

53

特養

老健

介護医療院

2,393

1,600

540

253

675

472

146

57

28.2%

29.5%

27.0%

22.5%

722

478

176

68

30.2%

29.9%

32.6%

26.9%

381

276

85

20

15.9%

17.3%

15.7%

7.9%

292

196

69

27

12.2%

12.3%

12.8%

10.7%

223

155

52

16

9.3%

9.7%

9.6%

6.3%

170

112

43

15

7.1%

7.0%

8.0%

5.9%

785

589

142

54

32.8%

36.8%

26.3%

21.3%

925

591

241

93

38.7%

36.9%

44.6%

36.8%

443

313

95

35

18.5%

19.6%

17.6%

13.8%

947

616

251

80

39.6%

38.5%

46.5%

31.6%

73

47

23

3

3.1%

2.9%

4.3%

1.2%

280

184

66

30

11.7%

11.5%

12.2%

11.9%

276

204

56

16

11.5%

12.8%

10.4%

6.3%

128

88

23

17

5.3%

5.5%

4.3%

6.7%

90

56

14

20

3.8%

3.5%

2.6%

7.9%

22

17

2

3

0.9%

1.1%

0.4%

1.2%