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資料2-3_大井構成員提出資料 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33521.html
出典情報 今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第11回 6/9)《厚生労働省》
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研究における患者・市民参画の必要性
世界保健機関(World Health Organization: WHO)
アルマアタ宣言(1978)は

「人々は、医療の計画と実施に個人的および集団的に参加する権利と義務がある。」
という明確な声明を持つ世界最初の国際政策文書である。
World Health Organization (1978). Declaration of Alma-Ata. International Conference on Primary Health Care, USSR.

英国(2006)
国立医療・社会福祉研究所(National Institute for Health and Care Research: NIHR)設立
国民保健サービス(National Health Service: NHS)・大学・地方自治体などの研究資金の提供者、患者および市民と協
力して、国民の健康と幸福を改善し経済成長を促進する世界をリードする医療・社会福祉研究に資金を提供

米国(2010)
患者中心アウトカム研究所(PCORI: Patient-Centered Outcomes Research Institute)設立

国民が十分な情報に基づいて医療に関する意思決定を行えるよう、患者および介護者、彼らを代表する組織
を含む幅広い市民の利害関係者(Stakeholder)によって指導された信頼性の高い証拠に基づいた情報を提供し
得る研究に資金を提供
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